So-net無料ブログ作成
DVDやら映画やら 記事一覧
DVDやら映画やら ブログトップ
前の12件 | -

去年の冬、きみと別れ [DVDやら映画やら]

山本美月さん目当てで借りる。でも思ったより出てこないと思ってたらけっこう大事な役だった。「観る者みんなだまされる」なんてことをあらかじめ言われているので、みなさんの一挙手一投足、素性などなど、最初から疑わざるおえない。主人公である以上、被害者と何かしら関係があるのだろうなあということは思いながら見てしまうし。そいう宣伝文句があるから最後に色々ネタ話しされてもフーンという感じ。面白いところは人物の正体とかだけではなくて、時間軸的なミスリードもあるところだろうか。その時に取材していただろうことが、それよりも前のことだったり。汗をかく夏や冬の海など、季節の移り変わりも印象的。主人公の雪降る浜辺での怪物となった表情が秀逸。目が怖い。悲劇を繰り返して終わってしまった・・・と思ったらまだ時間は半分残っている。ここからがどこをどうだまされたのかの種明かし。いちばんだまされたのは主人公とあの人の関係だろうか。特に部屋にいるときは普通の恋人同士に思えた。振り返ってみれば普通はありそうな愛の表現的シーンがなかったなあと思う。北村一輝さんの背中の汗染みがリアル。刑事を演じる林泰文さんの汗かき具合も尋常ではない。いちばん悪いのは姉弟というよりはあの人か。「あの人は異常だ」という蝶の先生の、標本箱の中に同じ蝶がいっぱい並べられたコレクションもけっこう異常に見える。字幕付きがうれしい。登場人物の名前がよく分かる。登場する女性が視覚が不自由という設定のためか、音声ガイドもついている。エッチのときはどんな解説するのかと思ったら見た通りだった。時間軸が変わるのでそのあたりの解説が難しそう。いちばんかわいそうなのは、これからも自責の念にかられるであろう林泰文刑事だろうなあ。面白かった。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-447656.html



共通テーマ:映画

サンセット・ストリップ ~ロックンロールの生誕地~(SUNSET STRIP) [DVDやら映画やら]

ハートの『バラクーダ』のイントロリフがかっこいい。オリジナルよりかっこいいなあと思ったら、スラッシュが弾いていた。サンセット・ストリップ・ミュージック・フェスティバル2010。ボーカルは胸とホットパンツがグイグイくるファーギーという女性。身体に比例して声がでかい。映画はこのフェスティバルの映像を交えながら進んでいくのかと思ったらそうでもない。タトゥーアーティストのマーク・マホーニーさんといいミッキー・ロークさんといい、目がちょっと変。目張りというかキラキラしている。キム・フォーリーさんは見た目が変。映画の中でも何度か念を押されるが。ストリップとはエッチなストリップではなくて『細い道』という意味。きっとアメリカ人でも勘違いしている人が多いのかも。1920年から30年代は警官を簡単に買収できた時代らしい。ナイトクラブの隆盛にともなって賭博や娼館が開かれギャングやマフィアが堂々と活躍する。だらしない警察に一石を投じたのがオーティスという警官。彼はビシバシ取り締まりを開始する。30年代、40年代のバーレスクでは、映画では何人かのバーレスク・スターの映像が登場する。踊り子は警察に捕まることでスターになるし店も有名になる。メガネをかけたピーター・フォンダさんがかっこいい。1966年の暴動の様子を熱く語る。彼自身カメラをうばわれて警察に連行された。そしてなぜかスーツ姿のスティーブン・スティルス。ビジネスマンっぽい。この頃からハリウッドにロックが溢れてきたらしい。ウィスキー・ア・ゴー・ゴーで演奏するドアーズ。ザ・フーのライブでは客が多すぎて壁に押し付けられ、ジミ・ヘンドリックスのライブでは客はテーブルの上に立って見たという話し。当時をレポートするパメラさんのスタイルに絶句。ピストルズのスティーブ・ジョーンズさんやモトリーのトミー・リーさんの「あちこちで○○された」話しにアホと思うやらうらやましいやら。エイズが流行する前は好き放題やっていたらしい。オジー・オズボーンさんもその話しに乗っかる。レッド・ツェッペリンはやりすぎだったという証言も登場する。それが70年代。ロックの話題の次はスタンダップコメディ。ロビン・ウィリアムスさんやリチャード・プライヤーさん登場。クスリの話題になるとジョン・ベルーシざんが登場。彼のジャック・ダニエルをラッパ飲みする映像におどろく。80年代。X のライブ。このバンドはラモーンズのトリビュートライブで初めて見たが、ボーカルの人はけっこうなおばちゃんになっていた。写真だけだがジョーン・ジェットさんやシュリー・カーリーさんのショットも登場する。次はラットが登場。メタルが台頭してくる。スティール・パンサーのインタビューシーンでは、ギターの人が宙を舞っていた。そんなメタルもニルヴァーナたちグランジにつぶされてしまう。ジョニー・デップさんが作ったヴァイパー・ルームは思い思いの音楽を聴くための店。時にスピーク・イージーだったりキャバレーだったり。立地場所も歴史的。その店の前でリバー・フェニックスさんが亡くなった。その事件でヴァイパー・ルームに邪悪なイメージがつきまとう。それを消したのがジョニー・キャッシュさんのライブ。オージー、シャロンの他にケリー・オズボーンさんが登場するが、この人はオジーの娘さんだろうか。アゴの辺りが似ている気がする。「何でもサンセット・ストリップで初体験したわ」と語る。もちろんエッチも。スラッシュにとっての変化はタワー・レコードが無くなったこと。そしてサンセットの現在の音楽。フェスティバル2010に戻るとスマッシング・パンプキンズのライブ。そしてジェーン・アディクションのライブではビキニトップの女性が宙吊りになっている。エルビスとかもっと王道なロッカーが出てこないのが不思議。アニメのエンドロールが面白い。一目見て「この人はあの人」というのがよく分かる。本編の復習みたいで秀逸な内容、というか本編よりも面白い。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-392876.html



共通テーマ:映画

怪談 [DVDやら映画やら]

出だしの TOHO SCOPE が藍色がかったようなモノクロ。そして墨が踊るなかスクリーンをはみ出る『怪談』のタイトル。そこからモノクロのクレジットに混じって黒や赤や青や紫っぽい墨が踊る。女優さんがきれいな人ばかり。どれもこれも最後は分かっていても見入ってしまう。ロケの撮影はほとんどなさそう。みんなセットっぽいところが、映画でありながら360度な舞台感を感じます。
黒髪:女性は多々登場するが、新珠三千代さんの一人勝ち&その美しさとはかなさ全開の話し。
雪女:岸恵子さんは美人であるが、その笑顔が怖い。夕焼けの空に浮かぶ目玉のような雲が常に仲代達矢さんを監視しているようで怖い。目玉の雲の他、いびつな太陽とか特徴的な舞台美術が面白い。胸があらわになっているシーンがあるが、顔は隠されているし、まさか岸恵子さんではあるまい。ゆきの血を引いた子供三人で後日譚ができそう。すごい能力を持っていたりして。ここで休憩のテロップ。たしかに3時間はちょっと長い。
耳無芳一の話…:わりと登場人物の少なかった前二作と変わって大人数な話し。開始早々の大掛かりな軍船のシーンは俳優さんを含めてミニチュアに見えてしまうところが面白い。けっこう広そうなセット。源氏と平家の最期の合戦。戦いの怒号は一切流れず、琵琶と唄だけが流れる。耳無芳一の話しにすぐに入らず、大掛かりな合戦シーンで死にざまを描くところがぜいたく。船がら身投げする先の海は真っ赤。血の海状態。中村賀津雄さん、丹波哲郎、志村喬、田中邦衛さんとスターぞろい。中村さん演じる芳一のゆっくりと箸を運びながら食事をする姿が印象的。村松英子さんの目の離れ具合が良い雰囲気。頭のでかい少年だった芳一が最期はりりしくなっているのが良いところ。
茶碗の中:結末が無い話し。それはなぜなのか。茶碗の水に映る見知らぬ男。水を入れ替えても映る。水を投げ捨てるが、男は意を決してそれを飲む。それ以来茶碗が気になる男。茶碗を叩き切るとその男が現れる。小林昭二さん、天本英世さんがなつかしい。ラストシーンがけっこうじわじわくる。寝ているときに思い出しそう。

長いが面白かった。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-18524.html



共通テーマ:映画

素敵なダイナマイトスキャンダル [DVDやら映画やら]

尾野真千子さんが素晴らしい。「親御さんが心配している」と言われてあきれ、そして笑いだす末井さん。これがこの映画の全てかも。1955年のテロップで始まるシーンはホラー。爆死した後の現場はおぞましいものだろう。このときの幼かった末井さんの理解度はどの程度だったのだろうか。末井さん役の柄本さんからただよう情熱と虚無感がすばらしい。強力な方が多い中、特に目立つのは末井さんの奥さんだろうか。なんだかんだと腰が据わっている。エロ雑誌を作る人はほんとにエロ好きだと仕事にならないと思う。末井さんがほんとうにエロが好きなのかは分かりませんが、自分にできることを全精力を注いてやっているのだなあと思わせる。1984年の書店を再現するために古い雑誌を集めるのも大変そう。ボロボロなのを陳列しちゃまずいだろうし。書店以外にも事務所のデスクについているアーム式のデスクライトとかも時代風。こうした時代考証は大変だろうが楽しそう。パンティーとか下着なんかも今どきの物は使えないだろうし。タイトルロールの役者さんの名前の出方がかっこいい。特に尾野さんの名前の出方がすばらしい。主人公は末井さんだが、その裏には母親がついて離れない。エッチするので不倫相手にソーセージで追い出される子供も、わけは分からずともトラウマになりそうである。大きくなってからは、母親といっしょに逝ってしまった可能性もあったとも思っただろうし、その思いは想像できない。自分の妻のことがあったためなのか、手の早くなった父親がちょっと悲しい。「透けてる?」「透けてない!」の撮影風景が面白い。実際のカメラマン荒木さんがどういった人だったか知りませんけど、菊地成孔さんの芸術家ぶりは100点満点。かずみちゃん違いの件は間違えて正解。しかしこの撮影風景はほとんど犯罪としか思えません。そのかずみちゃんとか女の子のポラロイドをたくさん持っている真鍋のおっちゃんの末路が悲しい。こうやって女性を紹介する仕事があったのかと思ったりする。心の病なのか、入院してしまった女性が悲しくもホラー。ここら辺は末井さんにも非があるような。話しを通して興味深かったのは、自分の母親の最期をは徹底的に面白がってくれることを望んでいたのかも?というところ。面白かったあ。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-454415.html



共通テーマ:映画

下落合焼とりムービー [DVDやら映画やら]

TFC 第1回公開作品。波に三角マークの東映映画。大日本下落合大学に入学する坂崎幸之助さん。笑ってる・酒を飲んでる・殴られてるたこ八郎さんがせつない。タモリさんのカクテルを飲むシーンはかなりせつない。あらためて見るとちゃんとストーリーがあったのだと思う。大学を牛耳る総長とその取り巻き対反乱軍の戦い。日本国と重ね合わせているのはあきらかで、総長を守る軍団はまるで自衛隊。イベントシーンでは何かとたくさんの日本国旗や日章旗が登場する。それもインテリを焚きつけようとするお遊びに見えるのだが、それを茶化しまくるのがそれが所ジョージさんの力。総長の娘・まり役の司美穂さんに、革命家、日本不二子役の鳥居恵子さんなど、登場するヒロインたち女性がすばらしい。若きモト冬樹さんやグッチ裕三さんの B・G・4 が登場する。モトさんが使っているのはナチュラルにローズウッドネック、黒ピックガードの Fender Mustang。この頃よくテレビで見ていたギター。「失敗は成功の基・性交は妊娠の基」とかセリフをよく聞いておく必要あり。野坂昭如さんをパロディしたり、宇崎竜童さんを主人公の影武者でちょっとだけ登場させたりしてけっこう大胆。所さんも昔は大変お世話になったであろうし。宇崎さんの他、総長役の近江俊郎さんもよく出演したものです。近江さんと司さんは父・娘役なのだが、船上パーティーでは愛人にしか見えない。矢車とまりがデートしているシーンで映り込む変な男女3人カップルとか、釣りをしているあきらかに浦島太郎な人。そんなのにかまわず矢車とまりは真剣デート。その様子がめちゃくちゃ自然見える。坂崎さんの他のアルフィの二人も出ているのだが、どこにいるのかと探したら、中盤で B・G・4 が演奏するパーティで飲んでいたみたい。所さんと坂崎さんの素っ裸のムフフシーンあり。柄本さんが裸にサングラスでパチンコを打つシーンはほとんど松田優作さんのパロディ。軍事教練シーンに登場する日本兵はおそらく小野田さんのパロディ。「お父さん怖いよ」は『野生の証明』。ベンガルさんたちがお菓子の『ドンパッチ』を紹介するシーンは、あきらかにスポンサーがらみなんだろうなあ。「クリープあります?」と聞かれてクリープが出てくる茶道シーンもそうだろう。それとも「クリープを入れないコーヒーなんて」に引っかけているのかも。豪華な役者さん総出演の B 級映画。面白かった。

GEOの紹介ページ

http://rental.geo-online.co.jp/detail-108475.html

(アフィリエイトリンクではないです)



共通テーマ:映画

キングコング:髑髏島の巨神(KONG:SKULL ISLAND) [DVDやら映画やら]

『ランペイジ 巨獣大乱闘』ついでに見る。中国らしき映画会社名が登場して嫌な予感がしてしまう。冒頭の歴史の回想では毛沢東やら天安門が出てこないが、天安門はもっと後か。早々にコングが姿を見せてサービス満点。登場する人々を見て、『アベンジャーズ』外伝に思えてしまう。わけわからん島だったり、アメリカ、ベトナム、タイと、場所や時代が変わって忙しい。 "Tuxford General Purpose Batteries" を大写しに見せるところが意図を感じる。時代にあった曲がかかるが、中でも "Paranid" がすばらしい。サイズミックが打込まれる様子は撤退したばかりのベトナム戦争の再現。島に入ったヘリコプターがやられるシーンは、徹底的すぎて悪意さえ感じてしまう。ヘリコプターというのは頭上でローターが回っているので、飛行機みたいに脱出できないんだろうなあ。脚が竹みたいに長いクモなのかアリなのか、そのデザインがすばらしい。コングはけっこう顔がでかくて、かっこいいとは言いきれない。チャップマンがかなりかわいそう。彼の他、無慈悲な死が多数待ち受ける。大勢でおんぼろ手作りボートにどうやって乗るんですか?と思うが、さらにどんどん減っていくのだろうなんて想像する。手りゅう弾で立ち向かう件はチャップマンよりさらに無慈悲。かっこもつけさせてくれない。このあたりもヘリコプターと同様ちょっと悪意ありな感じもしますが、何もできないちっぽけな人間を表現するにはこれくらいやらなければならないのか。これを和らげるのが、冒頭のアメリカ人。よほど性格が良いのかタフなのか、友だちがいっしょだったせいもあるがよく生き延びてきたもの。刀があそこで役に立つとはなあ。ラストのモナークたちのシーンを見ると次のゴジラたちに続く雰囲気。でもこの時代は 1970年代なので、2019年から見れば45年くらい前のこと。みなさん亡くなっているかよほどの御長寿さんになっていることだろう。それにしても不安なのは会社名なのだった。もしかして次のゴジラも同じ会社なんだろうか。知らないうちにゴジラ他モンスターズの権利を主張されそう。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-419751.html



共通テーマ:映画

ストロベリーナイト -アフター・ザ・インビジブルレイン- [DVDやら映画やら]

劇場版に続いたテレビ特番。劇場版は姫川玲子というか竹内結子さんには少々辛かったかもしれない。もう少し愛だの何だのがなければなあと思ったもの。一度解散した班が戻るようなことも考えられず残念な終わり方だった。それでも警察を辞めないのは大したもの。この特番はその事件の後の面々の仕事ぶりを描いたもの。それぞれが主役でも成立するんでしょうが、それでは普通の刑事ものと同じ。竹内さんの号令があってのドラマの個性となるのだなあ。
「東京」: 西島秀俊さんが回想する水泳部に起きた事故の話し。姫川班に入る前の話しっぽい。西島さんの走りっぷりと、大野いとさんのフェンスギリギリ演技がすごい。部員が堕ち方がウルトラCだと思った。
「沈黙怨嗟 / サイレントマーダー」: 正義感満タンの小出恵介さんが説教する話し。おそらく説教していなければあの人はあの人をやっていたのだろうなあ。小島藤子さんの涙がしっぽりしめくくる。
「アンダーカヴァー」: 竹内結子さんがハデハデな回。けっこう地の演技かもしれない。シリアスなのだが、ハデさがコミカルに見えて、かっこいいタイトルが浮いてしまう。ケイワ硝子社長の奥さんの演技がすばらしい。生瀬勝久さんは定番のジャンパー姿で、刑事には見えない。いつでも手柄争いは無くならない・・・と思いきや、姫川の考えが班解散前とはちょっと変わったなと思わせる話し。
「左だけ見た場合」: 遠藤憲一さんと生瀬勝久さんの絡みがめずらしい回。性格がまったく違うことがよく分かる。話しの建築基準法の石膏ボードまでたどりつく話しのつながりが面白い。『ケイゾク』とかではあるまいし、マジックオチとはならないと思いますけどどうでしょう。
「推定有罪 / プロバブリィギルティ」: 武田鉄矢さんと杉本哲太さんによる目には目を的な話し。ネットによってターゲットにされることが危惧された時代だったのかもなあ。武田鉄矢さんのガンテツと犯人の性格の違いがよく分かる。ガンテツが差し出すギャラが高いのか安いのか。ドラマの中で流れるテレビのニュースがけっこう衝撃であり、この話しに対する皮肉でもある。ガンテツが塾講師へ話す口ぶりがクールな金八っぽい。
刑事の中で女性が姫川だけというところも緊張感のひとつでしょうか。面白かった。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-271442.html



共通テーマ:映画

ランペイジ 巨獣大乱闘(RAMPAGE) [DVDやら映画やら]

動物たちがでかくなった理由に、あんな場所での実験を絡めるのが面白い。ドウェイン・ジョンソンさんもただの学者であるはずはなく、「元・・・」という想像通りな経歴。そんなドウェインさんの敵役になりそうなマッチョもすぐにやられてしまうのが想像外な展開。政府の男、ハーベイはどこかで見たなあと思ったら、『ウオッチマン』のコメディアンだった。この人とトニー・スタークは顔がちょっと似てる。皮肉めいたセリフもちょっと似てる。この人だけは悪人であってほしくない。ほんとうの悪人はちょっと軽すぎな感じするが、最期は悲惨すぎて、スッキリを通り越してあ然としてしまう。でっかくなるのはゴリラに狼にワニ。狼やワニはとんでもない能力付。狼が投げ飛ばされた後はちょっと笑ってしまった。特にワニはすごい。勝ったのがほとんど奇跡。だんだんドウェインさんとゴリラのジョージが兄弟に見えてくる。手話ができるゴリラってほんとうにいるんだろうか。悪者が巨大化した動物たちに使用する薬を持っているのだが、その効能の説明がけっこう現実的に思える。展開が早いし、かといって説明が足りないところは無いし、軽快な映画。これはでかいスクリーンで観るべきだった。エンドロールのラップは聴いたことがあるなあと思ったら、Smashing Punpkins の曲がサンプリングされていた。ボーナスの映像を見ると、これは RAMPAGE というゲームが元になっていたのにおどろいた。ゲームのとおりに3頭の巨獣が登場し、ゴリラの名前もジョージだった。この巨獣たちがひたすらビルを壊すゲーム。悪役の赤いドレスもしっかり再現されていたのがこだわりでしょうか。ああ面白かった。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-452283.html



共通テーマ:映画

BUGS バグ [DVDやら映画やら]

VHSデッキを探して何とか見る。島の人々が次々と殺される事件が発生。何に襲われるのかというとフナムシ。劇中では「ゴキブリみたいなものに襲われたのではないか?」と話されていて、漁師町の人々はまさかそれがフナムシとは思わない。それがなぜ人を襲うようになったかは分からないが、島では地震や噴火の予兆などが観察されている。島にリゾート開発を誘致するとか、マリンフェスティバルで観光客を呼び込んだりとか、腹黒い役場の人を良い人の石塚英彦さんが演じている。案外この役が素なのかもしれないほど適役。呵責を感じながら彼の計画に加担するのがお巡りさんの仲本工事さんと役所の偉い人。彼らはなんとか事件や噴火の話しを隠ぺい。そこに果敢に突っ込むのがパンチというかデザインパーマのテレビマン、木之元亮さん演じる滝田。そしてカメラクルーに加えてリポーターの高橋かおりさん。今でもすばらしい高橋さんは、この頃がビジュアル的にも円熟期かもしれない。砂浜を走る姿はそれだけでプロモーションビデオ。役所がらみの計画に加え、恐怖パニックの中で「滝田さーん!」と叫ぶ高橋さんの声は、テレビマン、木之元さんへの愛であり、小倉久寛さんの演じる父親が息子を探し、母親の眞山典子さんが泣きはらす親子愛も描かれる。マスコミの無慈悲な取材に対してマスコミの一人である本人たちが自問するシーンもある。加えて、遠く離れた場所の人たちの反応や、定番の真実一路な科学者の登場など、ただのパニック映画にしようとしないところがよーく分かる。小倉さんと同じ劇団の野添義弘さんが、高橋さんと同じホテルの部屋で上半身裸で酔っぱらうところがうらやましいやらセクハラやら。ただ分からないのがラスト。VHS のジャケットのこちらを見つめる高橋さんの姿から想像するに、スピーシーズ的に高橋さんが乗っ取られるのではと思ったのだが、どうもそうでは無いような。でも一瞬挿入されるフナムシのカットは高橋さんがフナムシに乗っ取られた雰囲気もあるし。うーん、よく分からん。でも高橋さんならどんな病気をばらまこうが許すかもしれない。大御所の加賀まりこさんは、離島のロケは遠慮したのか、いつもテレビ局のスタジオばかり。撮影は1時間くらいで終わってたりして。ようやく全身を現わしたフナムシとか島の大異変のとか、クライマックスはけっこう派手。快作・怪作・悔作。パンツスタイルとかミニとか、最後のスーツスタイルとか、高橋かおりさんが美しい一本。

映画.comの紹介ページ

https://eiga.com/movie/38675/



共通テーマ:映画

永遠のジャンゴ(DJANGO) [DVDやら映画やら]

ナチス・ドイツ占領下のフランス・パリ。そこで演奏するジャンゴ。そしてそこから逃れようとするジプシーたちの話し。1943年6月、フランスはアルデンヌ。森の中。いきなりセルマー3台が鳴っているのがうれしい。しかしその後が悲惨すぎ。場面変わって大劇場。ステージが迫ってもジャンゴはパリに川で魚釣り。ステファン・グラッペリさんはいない。バイオリンではなくクラリネット。この頃はイギリスにいたのでしょう。前にあるのが彼の椅子だけなので、演奏の主役がジャンゴさんであることがよく分かる。出だしは黒木瞳さんの芸名の由来である「黒い瞳」。弾いているギターのネックがかなり太い。ギターを弾いている様子のクローズアップが多い。そのまま引いてレダ・カテブさんの姿が見えるので、指の動きとかかなり練習されたのではないだろうか。ジャンゴさんのギターでオーディエンスが総立ちになるところがすばらしい。してやったりという表情のジャンゴ。ドイツの軍人はドイツでは黒人の音楽はダメ、スイングはダメ、足でリズムは取るな、ベースは弓弾きだけとか、絶対に守れないことばかり要求する。しかしドイツの『ジャズ博士』はけっこうノリノリなピアノを弾く。だいたいジプシーがドイツ軍人の前で演奏することほど、純血主義のナチスへの最大の侮辱になりそうなのだが。もしジャンゴがドイツに行っていたらどうなっていたか? 考えてみるとけっこう怖い話。それが物語のサスペンス要素でもある。名盤のローマセッション『Diangology』も存在しない世界になっていたかもしれない。奥さんには悪いが『夜の女王』にも正しいところがあった。彼女は世のなかをふかんして見ていたのだった。後半の晩さん会で、コームを割ったのは、ピック代わりにするためかと思ってしまった。レコーディングでジャンゴがバイオリン奏者にダメ出しする言葉がけっこうきつい。それは彼にとってのバイオリンがイギリスで別れたグラッペリさんであるせいかも。ジャンゴの手を見て勝手に所見を口にする医者のシーンがアホ。冒頭で『マイナー・スイング』が流れる『ルシアンの青春』とセットで見る物語。面白かった。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-445444.html



共通テーマ:映画

黒い箱のアリス(BLACK HOLLOW CAGE) [DVDやら映画やら]

YAMAHA のピアノと SONY の WALKMAN がうれしい。アリスの大きな目が『アリータ・バトルエンジェル』の人に似ている。セキュリティキーで守られているドアから容易に入ってくる暴漢。これが始まりかというとそうとは言い切れない。やられたはずの人がまた登場するので。森の中でアリスが見つけた汚れたでかい箱。その中に入っていた紙切れには、自分が書いたであろうメッセージ。その次に見たときはちょっときれいな黒い箱になっていた。主役のアリスが義手でなければならない理由は何かと考えたが、それはエリカとポール姉弟との関係のためでしょうか。姉弟は義手に興味を持つし、それだから弟はアリスを助けようと近寄ってくる。母親ベアトリスがなんと犬。この犬というか彼女も必要だったのか。最初はアリスにしか聞こえないのかと思ったら、エリカにも話しかけていた。母親の声は首から下げたスピーカーから発されている様子。母親の AI とかが犬に埋め込まれているのかもしれないが、アリスが念じるように動かす義手とか、けっこう近未来っぽい世界と考えてしまう。アリスはアダムの娘と思われるが、アダムと話しているシーンでは母親というか妻な感じもしてしまう。これは父娘の二人暮らしの状況であるがゆえか。そもそも犬はただの犬だった。しかしアダムの起こしてしまった事故によって母親は亡くなり、そのときから犬は母親の名であるベアトリスが与えられ、アリスにとって母親になった様子。アリスが義手になってしまったのもパパのせい。なんだか全部パパが悪そう。後半、黒い箱に入っていくのか、フラーっと動いていく映像が面白い。それにしても暴漢は二重ロックで防犯完備の家になぜ容易に入ってこれたのか? これはやっぱり手引きがいたと思った方が良いのか。そうするとあの人たちがあやしい。アリスの普段と泣き顔の表情のギャップがすばらしい。彼女が箱の使い方を分かってきて、最後には手紙ではなくてアレまで移動できるようになったのはちょっと感動。黒い箱が一体何なのか説明は一切無し。でも機能はなんとなく分かる。アダムとアリスが住む家もまた「箱」= "CAGE" のように見える。遠くから見る様子は箱を切った断面図。ラスト近くでアリスがあの人にアレするシーンは舞台を見ているよう。箱について、アリスがアダムに「強く念じるの・頭で考えるの」語るシーンが皮肉めいて面白い。何度か見ると面白くなる。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-447752.html



共通テーマ:映画

ミスミソウ [DVDやら映画やら]

エスカレートするいじめの行きついた先はという話し。良くないことですが反撃する姿がすばらしい。どんどんやられていくバカ者たちの姿に溜飲が下がる。もっとひどくやってしまえと思ってしまう。対立する女の子二人の関係が最後にならないと分からない。教員に娘のいじめを訴える父親だが、教員にも対応しきれない理由があったり、それぞれの人がうっくつした何かを抱えている。やり返して終わりかと思ったら、意外な展開が待っている。どれだけいじめが楽しいのか知らないが、開始四分の一、30分も満たないうちにまさかそこまでやってしまうとは。そしてスカッとする展開が続きハッピーエンドかと思いきやまだ時間が半分も残っている。なんだかんだとナイフを持っている妙子が怖い。みなさんの中で流美のマンガ的な体形が異色。政治家の忖度とかが話題にされるが、案外それは学校ではぐくまれるものかもしれないなあ。エンドロールが ATG 映画っぽい。流れる歌がけっこう好き。面白かった。やってしまった以上はただで済むはずはないと思ってはいたけれど、やっぱり最後はちょっと残念。妹がかわいそうすぎる。どんな映画でも出る大人の役者さんたちが偉い。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-452510.html



共通テーマ:映画
前の12件 | - DVDやら映画やら ブログトップ