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ハイ・ライズ(High-Rise) [DVDやら映画やら]

タワーの25階に住みはじめた生理学のロバート・ラング博士。講義での頭からベリベリやるシーンがおっかない。実際にあんな風になるのだろうか。タワー高層階はセレブで低層階は一般人。低階層では停電も起きる。バロックなセレブのパーティーで室内楽団が演奏していたのは、アバの SOS だろうか。SOS は肝心なシーンで流れて映画のテーマみたいでもある。簡単だか難しいのだかよく分からないが、たぶん観た通りとしか言えない映画。タワーの中にはスーパーマーケットもあるしアスレチックもある。外に出るのは仕事のため。セレブにしろ一般人にしろ、大いに不満を感じている。生活というよりお互いの存在に不満を感じているのだろう。秩序を保ちたい上層階のセレブな人々。一般人には自由にしてほしくない。セレブな人でも死ぬのはこわい。30階がジムでコートは20階。このあたりも何かありそう。暴力と狂乱、行きつくところはエッチ。セレブほどエッチが普通。ロイヤルが食べるのをやめた肉はやっぱりあの四つ足の肉か。犬を食べるというのは経験した人しか思いつかなそう。これは建築家ロイヤルが書いているタワーの図面がどうも女性のアソコっぽく見えたりする。彼は「変化のるつぼにしたかった」と話す。彼にしてみればひとつの国を作るつもりだったのかもしれない。貧困やセレブたちのどちらかが住む住宅地ではなくて、るつぼのような場所。こんなタワーが他にもある。映画にもなったスタンフォード監獄実験の通常生活版にも思える。セレブが看守で低階層が囚人。セレブのシモンズは「タワーに仕えている」と話す。チャプター5でタワー内の様相は急激に変化する。断片的な映像は、人々がタワーに取り込まれていく様を描いているのだろうか。ラングに限って言えば、タワーの外では自失状態で、すぐにでも部屋に帰りたい様子。壁の塗料を身体に塗るのは、自身がタワーだからですか。上階層と低階層ともに歯止めが利かなくなった中でいちばんまともなのはワイルダー。彼だけがタワーに疑問を持っている。ラングもワイルダーのことを「唯一まとも」だと話す。ほんとうならラングもまともな奴として存在するはずだったが、マンローの件や色欲に負けてしまった。ラングだけが罪を感じているかもしれない。ラングはマンローに「見つかった」としか言っていない。マンローが勝手に察してしまっただけだ。どれだけひどくなっても出て行かずに残っているのはタワーが崩壊するのを見届けるため。大人たちをふかんするトビー。おそらく彼はあの人の息子なのだろう。トビーにとってすべてが反面教師。ラストのパイプ姿はセレブの証。ああよく分からんかった。曇り・雨・雪。


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マスターズ・オブ・ホラー 恐-1グランプリ ジョン・ランディスVSジョー・ダンテ(Deer Woman/Homecoming) [DVDやら映画やら]

「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズの一作。三池監督作品もラインアップされているシリーズ。ホラー二本立て。どちらの話しでも主人公に何かしら影がある。そしてエッチも忘れていないところがアメリカン。
ジョン・ランディス監督『ディア・ウーマン』:「ディア」とは "dear" じゃなくて"deer" で動物の鹿のこと。いきなり胸を見せてくれたりけっこうエロス。スペイン風な黒髪美女が何かありそうだが、他にもブロンドのコルセットパッツンのヤンキーさんが登場。しかしこれは刑事ファラデーの妄想。彼がベッドの中で人間技とは思えない事件についてあれこれ妄想するのだが、だんだんギャグになっていく様子が面白い。ヤンキー男たちの美女に対する耐性の無さに笑ってしまう。ダナの仕事ぶりがすごい。検視官なのだろうが肉の解体屋みたいな働き。死んだ男たちのアソコが折れていることから察するのが、あの最中で亡くなったこと。そうでなければ折れない・・・とはダナの論理的推察。しかしダナに色々と意見を出させてはけなすファラデーは意見を求めておいてちょっとひどい。ダナとは親しい仲のようだが文句言いすぎ。今は動物係なんて窓際みたいなことをしているファラデー刑事。仕事で何かへまをした過去があったらしい。それよりも奥さんとのことが気になる。最後は無難な終わり方。
ジョー・ダンテ監督『ゾンビの帰郷』:ゾンビを使ったかなりリベラルな物語。みなさんブッシュが嫌いというより戦争が嫌。当たりまえですけど。戦争理由の兵器が見つからなかったおかげで支持率が低迷する大統領。再選もあやしい。そんな彼をなんとか当選させようと選挙アドバイザーであるマーチたちはがんばるのだが、なんだかややこしくなっていくという話し。マーチのお兄ちゃんの件ではゾッとした。政府側である学者のジェリー、選挙本部カートたちを見ているとコメディのようだがけっこうシリアス。そしてマーチの過去は、今で言えば銃規制にも関係する。ゾンビたちが怖いというよりマーチの話しが重いかも。最後、マーチの心はようやく解放されたのかもしれない。ゾンビにされてしまう軍人の思いは複雑。みなが同じような思いではないだろうから。シリアスなテーマを柱に選挙対策や人を踏みつけてのし上がる野心家に加えて、エッチにちょっと変態など、色んな話しが短い時間に凝縮された実にリベラルな作品。
面白かった。晴れ。


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ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを [DVDやら映画やら]

東京映画作品。オープニングのアニメが不思議すぎ。顔が身体みたいなキャラクターは主人公山川健一の深層意識・・・かと思ったら文化祭の飾りのキャラクターだった。新珠三千代さんのコメディが見られるとは思わなかった。しかも相手が乱歩映画「死の十字路」で共演していた怖い山岡久乃さん。新珠さんが機嫌よく「ハーイ♪」と駅員に挨拶して切符も切らせずに改札を抜ける。そもそも切符を持ってない? 無賃乗車? と思ったらホームにある食堂に向かう。そこで働いているのが山岡さん。末は幸楽か。立ち食いうどん・ソバかと思ったら、ナポリタンとか色々ありそう。殺人事件に発展する不倫騒動を演じていた二人とは思えない。文化祭では丸山明宏さんやピンキー、そして山本リンダさんのモノマネが披露される。みなさん同じ事務所なんだろうか。新珠さんが働くマーケットのディスプレイがなんだかポップ。山岡さんが手紙を読むときの「しびれてる~」というセリフは、「あの子はエレキにしびれてる♪~」の名曲の引用かも。「オー・ママ、ママ♪~」の歌をフィーチャーするためには必然的に母子の物語となる。テンプターズが出ているのだから GS 映画なのだろうが GS っぽくないような。野外とかセットでの演奏シーンはいくつか出てくるがライブはない。ライブっぽさという側面ではタイガースやスパイダース映画の方が GS っぽい。これはバンドというより母子の物語。自分の母親の結婚や離れていくこと、父親が結婚する場合との感情の違い、複雑な母子関係、青春の自信の無さ・突き抜けられないもどかしさなど、けっこうシリアスになりそうなものを明るくまとめている。一部の演奏シーンでは ES-335 が登場するが、メインは白いギターで、何だろうと思ったら三原綱木さんのリバプール・ギターでも有名なファーストマンの「テンプター」というモデルらしい。ネックとブリッジやトレモロがモズライト仕様の、カッタウェイの尖った 335 という感じ。名前のごとくテンプターズモデル。サウンドホールはトリニロペスみたいなひし形。かなりネックが薄そう。晴れ。


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屋根裏の散歩者 (2016) [DVDやら映画やら]

画面はモノクロというよりセピアというのだろか。メガネをかけてインテリでかっこいい男、遠藤は歯科医。婚約者の令嬢、黒木直子とエッチするけど肝心なところでなえてしまう。しかし浮気相手の大内照子とはバンバンできる変な男。黒木さんと合体しようとするシーンがかなりエロい。黒木さんはなんとかつながろうと頑張っているのにかわいそう。そして彼女は遠藤の浮気をうたがう。たぶん遠藤にとって黒木さんの魅力は良い家の令嬢というところだけなのかもしれない。その遠藤にはけっこう変わった趣味があった。明智事務所で働く文代役は松本若菜さん。古っぽいカーディガンとかセーターとか、時代に合わせた衣装にヘアースタイル。美人は何をしても似合う。こける姿も品がある。原作小説の細かい内容は忘れてしまったが、SM的な倒錯趣味は「陰獣」を思い出す。乱歩さん当人も好きだったのだろか。セピア色の画面の中で大内さんの口紅とか赤い色が目立つ。気が付くと変態チックなエッチシーンだけがカラーかも。「夢はモノクロ」らしいが、乱歩さんの語っていた「現世は夢」のごとく、セピアで描かれる世界は夢ということか。遠藤にとって狂ったエッチだけが現実のカラー世界なのかもなあ。エロなシーンが話題の中心になるのだろうが、それ抜きでも面白い。音楽がクラシックなのも良い。エンディングの歌が無かったのも良い。窪田監督は宮地真緒さんの「失恋殺人」を監督されていた。あっちの文代さんは星野真里さんだった。どちらもはまり役。郷田の登場や行動は、前作「D坂の殺人事件」から引き継がれるもののようだが、その時点で今作は想定されていたものだったのだろうなあ。複数男女の関係がもたらす悲劇。真相はおそらく「藪の中」。明智小五郎が登場する物語において、明智は主役ではない。明智の推理も物的証拠もなく頼りない。主役は犯人たち。アヘ~な声が多い映画こそ日本語字幕があれば良いのでは・・・と思ったりする。松本さんが出ていたので見たが、それ以上に面白かった。晴れ。


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失恋殺人
屋根裏の散歩者(1992)〈完全版〉
江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者
D坂の殺人事件 (2015)


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キャリー 2013(Carrie 2013) [DVDやら映画やら]

DVDメニューの音楽が怖い。ほぼオリジナルと同じストーリー、同じシーンでは。さすが時代のせいか「動画」とか SNS とか Web で調べものが登場するが最小限に抑えられている。母親もあいかわらず怖い。ちがうところは、どう転んでもかわいい女性がキャリーを演じるところだろうか。トイレの鏡の件はオリジナルにあったかなあと考える。割れた鏡に映るキャリーの歪んだ顔が怖い。彼女の奥底にある隠れた表情かも。これを見せたいためのシーンだったのだろうなあ。生徒たちだけではなくて、授業中キャリーの詩に難癖付ける教師もひどい。オリジナルと同じ展開ならプロムでのブチ切れシーンに段々近づいていく。その安心感と不安感。ステージでの出来事から家に帰るまでは何度でも見たい。嫌なことがあったときなんかは、どんな言葉よりもすっきりしそう。キャリーは生理を知らなかった。オープニングを見る限りもしかして母親は子供が産まれることを知らなかったのかもしれない。母親にも教えてくれる人がいなかったか、頭と心の病か、代々引き継がれてしまったものなのか。この映画だけでは分からない母親の生い立ちが強烈そう。いじめっ子のクリスと彼女の悪い恋人についてどこでもいいからホメなければならないとしたら、仕掛けの準備仕事だろう。よくもまあ夜中にあそこまで頑張れるもの。その能力を他に向ければどれだけすばらしいことか。この映画の MVP は「フルスクリーンで見られるよ」の人。学校内でキャリーに気安く声をかけてきたのは彼だけでは? プロムでよその高校の女子が先入観なしにキャリーと会話する様子がほほえましい。キャリーに対して行ったいじめについて追及されるクリス。なんだかんだ言ってスマートフォンを渡さなかったということは、証拠が残っていたということだろう。頭の良いやつなら証拠のファイルは残しておかない。そんな彼女のやられっぷりにスカッとする。ブチ切れるキャリーだが、デジャルダン先生には手をゆるめるとか、ブチ切れながらも色々と判断はついている様子。ラスト、キャリーがスーに話すセリフは続編のきっかけになりそう。オリジナルで登場したキリスト像が飾ってある小部屋も健在。宗教のもとでの虐待に見えてしまうがどんなものか。母親はキャリーを育てながらも「殺すべきだった」と思っていたことがうかがわれる。すべての元凶が母親、そしてキャリーたちを包んでしまうように壊れていく家も関係がありそうな。面白かった。でもキャリーが誕生するまでの話しがもっと恐ろしそう。雪。


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キャリー(carrie)


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tY:近況98(VIDEO TDR FAILURE, ドリムーン とか) [他]

面白かったページ。
ASCII.jp:VOXのポータブルラジオは細部に楽器の神が宿る変態仕様だった (1/3) http://ascii.jp/elem/000/001/568/1568374/


いつからか DELL Studio XPS 1645 がスリープから復旧できなくてブルースクリーンになる。

gg171020-2.jpg

Windows10 のメジャーアップデートからかもしれない。バッテリーを替えてからかもしれないが、ACアダプターをつないでいるときでもダメ。
エラーコードは、VIDEO TDR FAILURE

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グラフィックアダプタは ATI Mobility Radeon HD 4670
Webページに atikmdag.sys を解凍しなおして入れ替えてみなさいという解決法があったので試してみる。

gg171020-4.jpg

しかし ATI Mobility Radeon HD 4670 が正しく認識されなかった。

gg171020-6.jpg

それもそのはずで 元々入っていた atikmdag.sys が 11M くらいに対して解凍したものは 6M 程度しかなかった。

推奨解像度が 1024 x 768 の XGA になってしまった。しかしこれはこれで見やすかったりして。ディスプレイアダプタが Microsoft Basic Display Driver。

gg171020-5.jpg

外部モニターをつないでもミラーリングしかできなかった。Windows10 の終了メニューで「スリープ」が無い。この状態でフタを閉じると電源が切れた状態になり、フタを開けて通常どおり電源ボタンを押してログインするとフタを閉める直前の状態で立ち上がった。ブルースクリーンにはならなかった。

変更前の atikmdag.sys と入れ替えて、正常な解像度に戻す。

試してみるとブルースクリーンになるときは、外部モニターをつないだ状態でスリープから起こすときだった。いったん外部モニターを外してから起こすとブルースクリーンにはならず、起こした後にモニターつなぐと正常に認識されている様子。外部モニターは VGA でつなげている。Studio XPS 1645 には MINI DISPLAY や HDMI のポートもあるが、それに対応したモニターを持っていない。だから VGA 特有の問題なのかは分からない。

とりあえずスリープしてしまったときは、外部モニターを外してから起こそう。
なんだかな。


gg171020-1.JPG

ドリムーンの 3枚目「今日はもう明日」。2枚目の「オレンジ満月」もよかった。

amazon 今日はもう明日 DRI:MOON

今日はもう明日



amazon オレンジ満月 DRI:MOON

オレンジ満月



amazon 群青 DRI:MOON

群青




ここの関くんのボーカルがすばらしい。そしてユニークなベースラインにお祭りなドラム、新しく参加されたキレキレのギター。

DRI:MOON|Home https://www.drimoon.com/

ドリムーン 3rd.Album「今日はもう明日」発売予告PV - YouTube


オレオレオーの「ハナタレ」

ドリムーン「ハナタレ」 - YouTube


ライブで使っていたギターは、今では Japan Vintage の域に入る Fender Japan Telecaster Deluxe だった。

こっちは USA と Squire 製。

Fender USA / American Pro Telecaster Deluxe Shawbucker Natural



Squier / Vintage Modified Telecaster Deluxe Black



Squier / Vintage Modified Telecaster Deluxe Olympic White




Fender といえば、Offset Series のムービーが若々しい。

Introducing The Fender Offset Film Series | Fender - YouTube


ギター+女性シリーズ.。Norman's Rare Guitars のムービーも色んな方が登場して面白い。

Clare Dunn Demos The Fender American Elite Stratocaster | American Elite | Fender - YouTube


Marie Caron playing a Fender Custom Shop 1960 Stratocaster Reissue at Norman's Rare Guitars - YouTube


Shian Hirsch playing our 1958 Fender Stratocaster here at Norman's Rare Guitars - YouTube


The Surfrajettes stops by Norman's Rare Guitars - YouTube




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ダークレイン(Los Parecidos/The Similars) [DVDやら映画やら]

メキシコ映画だったのがうれしい。タイトルロールの自体とかの雰囲気、音楽が古めの映画っぽくて良い感じ。設定が 1968年だからだろう。ラジオが "NATIONAL" ブランドなのも素敵。最初はモノクロかと思ったが、モノクロにカラー着色したような風合いになる。正気になりかけたところでモノクロに、おかしい時は色付きなのかもしれない・・・と思ったがそうではなさそう。原題が「似ている者たち」とか「類似」といった意味。それに対して邦題は「ダークレイン」。まあ雨が関係しているようなのでまあ良いですけど。ただ DVD ジャケットの絵と映像がちょっと合わない。最初の内は大雨でバスが出発できないことで客たちが焦り気味になるのだが、だんだんウィルスか何かによる病気の発症でパニックとなる。しかし実際は何が起こっているのか? 深刻な様子なのだが、病気の症状を見ると絶対に笑ってしまうだろう。イグナシオが爆笑するのもしかたがない。意表を突かれた展開。チャプター7のあたりで不可解な現象のナゾがちょっと分かる。高いところから見ればみんな同じ。大魔神から見た人間みたいなものか。木を見て森を見ず。森を見ながら木を見ない。トワイライト・ゾーンやアウター・リミッツが好きな人には最高の映画。みんな顔は特殊メイクなんだろうか。まるっきり同じではなくて、タイトル通りあくまで「類似」。元の特徴が残っているところが面白い。「ボディ・スナッチャーズ」を思い出させるアレも登場する。ユリシスの件から考えると事件はずっと前から始まっていたのか。冒頭、シャーマンのおばあさんはユリシスに何かを感じ取っていたのか? ユリシスの電話をじゃまするように流れる音楽がグラインドハウス映画っぽい。イグナシオがバスの中で選ぶ本のタイトルが今後の不安をあおる。変な風になって不安を感じることがまだ正しいこと。治ってしまったことが普通になると、それは個性を失ったことになる。説明するシャーマンに「分かっているわ」と応えるイグナシオの母親の様子が面白い。「そのくらいとっくに分かっているわよ」という感じ。劇中で話されるトラテロルコは1968年のメキシコオリンピック前に警察・軍と学生たちが衝突した場所だった。不穏な空気の流れていた時代だったのかもしれない。イグナシオはトラテロルコにあるのだろうクリニックからの手紙を見て微笑む。そんなシーンが何回かある。最後にその手紙が大写しされるが、その訳文が出ていないのが残念。達筆すぎて "case nesesario" 「必要な場合は」しか分からない・・・。シャーマンはその病院を恐れていたようだし、その手紙にいちばん肝心なことが書かれているような気がする。そしてイグナシオが持っている本のタイトルに、この後の世界が悲惨になるだろうことが予想される。イグナシオのドヤ顔にちょっと腹が立つ。面白かった。晴れ。


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わたしを離さないで(NEVER LET ME GO) [DVDやら映画やら]

生まれ持った運命を変えることでできるのか? その希望の物語。近未来ではなくて現代の話し。最初のテロップ「1952年~」云々は SF 的設定だが、臓器移植が確立したという設定は実際にありそう。配役が良い。現在と子役の雰囲気がよく似ていて、特にルース役のキーラ・ナイトレイさんと子役の女の子がよく似ていて自然。キャシーというかキャリー・マリガンさんがかわいい。残酷な表現が無いなか、唯一恐ろしさを感じさせるのが、ルースとキャシーが言葉を交わした後の唐突なカット。キャシー役の方も演技もうまい。そんなキャシーをよそにもくもくと手を動かす人たちも怖い。衝撃的。私小説的で青春でソフトなシーンが続くなか、忘れかけていた物語の柱を思い出せるシーン。「オリジナルを探す」といったセリフからがキャシーたちはクローンなのか?と考えてしまうが、子供を産む「母」という知識が薄いだけなのかもしれない。現実的な設定を考えるなら彼女たちは女性から産まれた。しかし寄宿学校の校長やマダムが言う「魂」云々には人であることを疑っているのではとも思える。はたから見ていれば「さっさと逃亡したら良いのでは?」と考えてしまうが、彼らには人として生きるためのものが何もないのだろう。市役所に行っても普通に生活するための書類が存在しないとか。市民ではないし国民でもないどころか出生した事実さえ無いとか。ID があるとすればそれはプログラムのものだけ。公になってはならないプログラムであれば、その ID すらないかもしれない。車を運転しているけれど、それはプログラムによって付与されるものだろう。移植であれば病院だが、それもごく限られた病院かもしれない。ルーシー先生の件で、このプログラムが公に知られていること、望まれているものではないことが薄々分かる。彼女も最初から知っていたのではなく、着任してから知ったのか。彼らが育った寄宿学校の教育も興味深い。彼らはひとつの曇りもなく成長することだけを目的とされるのだろうから、疑問を持たれるようなことは教えないだろう。重要なのは健康な身体を作る運動、同意書のために自分の名前を書けることくらいか。あとは映画の中であったような外界での対応方法。その他といったら美術で人間らしさを保つだけ。どれも想像で映画だけでは分からないところが多い。しかし分かったところで圧倒的などうにもならなさの前では意味がない。悪い状況の時ほど噂は流れるものかもしれない。そんな噂ほど残酷。SF とかミステリではくくり切れない物語だった。タイトルにもなっている曲の存在感が、デビッド・リンチさんの「ブルー・ベルベット」と重なるような。寒い。


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DOMINO/ドミノ(DOMINO) [DVDやら映画やら]

ドミノが賞金稼ぎの道に入ったのは新聞で目にした「保釈・保証業入門セミナー」の広告。このセミナーで保証業に付きものの「賞金稼ぎ」という職業に出会うことになる。レポゼッション・メン(Repo Men)みたいなものか。ベスト賞金稼ぎにも選ばれるのだからよほど気に入った職業だったのだろう。危ないが違法な仕事ではなさそう。リアリティ番組に登場するまでに顔が知られる。ドミノことドミノ・ハーヴェイは実在の人物らしいが、彼女がなぜ誕生したのかというより、彼女が関わった事件がメインで、ドミノによるモノローグとともに進めらる。モノローグが多いとうざったくなりそうだが、画面の切り替えが早いのと予想外が多くて気にならない。ビバリーヒルズ高校白書が、彼女にとってハリウッドの悪しき象徴のようにネタにされているのが痛快。ビバリーの登場人物二人がリアリティ番組に同行するが、良いように扱われないのは目に見えている。トム・ウェイツさんが出るとは思わなかった。盗聴を恐れてプールの中で電話するなんて初めて見た。ドミノはスリルを求めて賞金稼ぎになったが、人を殺したりする趣味はなかった。それだけが救いでもある。アレをトイレに流すのはいかんと思ったが、そんなことより袖とアレと切り取るものの違いが恐い。エドがモーテルで見ているエッチテレビの男優がガンズのアクセルに見えた。大型バスが転げまわったり爆発ドーンとか爆破がすごかった。おまけにヘリまで墜落するしスケールでかすぎ。腕の件とかここまでアクションがすさまじいと、実在する人物の物語というより、彼女をモチーフとしたフィクションなのだろう。羽目を外したい不良娘の映画では終わらなかった。役者の名前だけを映すエンドロールがかっこいい。最後には本物のドミノが見られる。特典映像でも本人が登場する。父親が映画俳優で母親はモデル。坊主頭の彼女は怖いが、幼なじみはけっこうかわいい。この特典で分かったがなんと彼女は亡くなっていた。この特典映像が映画のほんとうの結末に思える。スタイリッシュというのか、場面の切り替えや、ズームとか静止画とか映像効果が忙しい映画。時間を行ったり来たり、フラッシュバックみたいな画面とか、なんだかトリップしているような映像。これらの映像手法については特典映像でも触れられていた。面白かった。


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花園の迷宮 [DVDやら映画やら]

波マークの東映映画か・・・と思っていたら速攻でタイトル登場。前触れなしにタイトルロールが始まる時短なオープニング。場面は現代らしい。鉄球の登場にあさま山荘事件を思い出す。鉄球が壊す建物は古びた洋館。何やら解体作業中。そしてシーンは昔のきらびやかな様子に戻っていく。時代は第二次大戦の頃。島田陽子さん他、女優さんが豪華。建物内を巡っているのだろうダクト内を動くカメラがかっこいい。なんだか「屋根裏の散歩者」的展開。というよりは物語全般に江戸川乱歩さん的な味を感じさせる。グロ的要素は少ないがエロと猟奇に変態チックな人、地下と迷宮、そして洋館。時代も古い。江戸川乱歩賞受賞作に恥じない設定。島田陽子さんが中尾彬さんとやりあうシーン。島田さんのタンカがかっこいい。彼女を取り調べる警察がまたひどい。ほとんど拷問。時代からして特高扱いなんだろうか。黒木瞳さんの踊る姿はさすが宝塚といったところ。踊る姿はプロフェッショナルだが演技には固さが見られるような。島田陽子さんを前にしたらしかたがないか。エンディングの曲は喜劇の終幕を思わせる。現代のシーンで人物が登場しないところが面白い。普通なら工藤夕貴さんあたりの老後が出てきて「あれはよ・・・」と昔を振り返らせてもおかしくはないが、それはそれで別な事件になってしまうのであえてはぶいたのか。ラストであの人の姿が現れるかと思ったがそうでないところがすばらしい。88年新春公開の映画だったんだなあ。島田さんと内田裕也さんのシーンで、ああこんな映画だったなあと色々思い出す。今見ると島田さんのあの部分への光の当たりかたが照れくさい。監督の伊藤俊也さんといえば代表作は「女囚サソリ」。犬と女の祟りという「犬神の悪霊」も伊藤監督だった。新聞屋に偏り気味だが重厚な「誘拐報道」では小柳ルミ子さんが光っていたし、恨み節と情念の女を描けば世界一。本作も本領発揮で、島田さんをいじめるわ追い込むわ。島田さん対警察、対中尾彬さん、対内田さんのシーンが見物の映画。野菜くずとかを放り込んだ川に落ちる工藤さんもけっこう大変。ああ面白かった。晴れ。


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マンボーグ(MANBORG) [DVDやら映画やら]

ドラキュロン伯爵率いる悪の帝国対人間の戦い。マンボーグとナンバーワンとかジャスティスたち人間は捕えられ、怪物との決闘ショーに出場させられる。造られたばかりのマンボーグは戦い方をよく知らない。おそらく何のために動いているのかもあいまい。やられそうになりながらも武器が発動してなんだかんだと勝ってしまう。マンボーグはなぜ造られたのか。誰が造ったのか。家族愛と絶望のテレビゲーム的感動巨編。そういえば登場人物がみなさんゲームのキャラクターに見えるし、決闘大会シーンなど、戦うところはアーケードゲームっぽい。合成や特殊効果は粗いというかマンガっぽいというか、それを狙っているもの。CG というよりパペットに見えるが実際はどうなのか。チープに見せている CG に対して、バロンとかドラキュロンとかのグロい風貌とか身体がグチャーのシーンはけっこうリアル。イメージビデオのように登場するドラキュロン側の美女シャドー・メガはミーナの知り合い。二人には訳ありの過去がありそう。悪の側が美女というのが憎い。美女のくせにその正体が形容できないほどすごい。過去や最期を含め、おそらくこの映画でいちばんかわいそうな人。彼女の魅力は話さないところで、バロンから「囚人7号はちょっと待て」と言われたときのすねた顔がかわいい。シャドー・メガにもうちょっとがんばってほしかった。ヌンチャクが武器のナンバーワン。声がもろ吹き替えと分かる。そこらへんがB級風。ジャスティスの識字率の低さは頭がB級。彼らとミーナの関係も、兄妹に恋人というラブコメな関係。マンボーグは動きがカクカクしておそいところとウィーン・ウィーンという機械音がマンガ的だが現実的でもある。映画「バイオコップ」の予告編が作品の一部となっていて、それに登場する溶ける警官が怖い。映画「溶解人間」と「吐きだめの悪魔」が合体したみたい。予告編によると死にたくても死ねない男のようだ。目玉が外れてサングラスの件がブラック。全編見たい。製作費がとても安いことも有名らしいが、「バイオコップ」も「マンボーグ」も、それぞれのディテールを見ているとけっして安っぽく見えないところがすばらしい。案外安っぽさを背景や合成に上手くまぎれこませる手法なのかもしれない。面白かった。曇り・晴れ・雨。


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tY:近況97(Logicool G700 マウスとか) [他]

面白かったページ
「インスタ映え」する写真を撮るために…涙ぐましい努力をする人々の写真いろいろ:らばQ http://labaq.com/archives/51889236.html
発想力を鍛えるクイズ「4本の直線を使って全部の点を結べる?」:らばQ http://labaq.com/archives/51888974.html


Logicool G700 のホイールスイッチのスプリングをクッションゴムで代用してみたが、やっぱりちょっと押しずらい。少しばかりクッションゴムが厚かったようなので調整してみる。
もう一回開けて、ゴムの高さを何度が調整した結果、2.5mm くらいにすると割と軽いタッチで確実にスイッチが入るようになった。ゴムなのでいずれへたるけど・・・。

gg171008-1.JPG

ついでにホイールの透明なハウジングの両脇にゴムを置いて安定させてみる。

gg171008-2.JPG

最後にソール押さえを兼ねて滑るテープを貼る。
充電コネクタのへこんだ部分が面倒。

gg171008-3.JPG

後で思いついたが、ネジ穴に合わせてソールに穴を開けておこうかと思ったりする。いちいちはがすのは面倒なので。

gg171008-4.JPG

amazon を見たら替えソールも売っているらしい。

ゲーミングマウスLogitech G700 / Logicool G700S 交換用マウスソール マウスフィートReplacement Parts Teflon テフロン Tape Computer Gaming Mouse Feet Sliders Pads Skates Fast ( Pack of 2 , 0.65mm)

ゲーミングマウスLogitech G700 / Logicool G700S 交換用マウスソール マウスフィートReplacement Parts Teflon テフロン Tape Computer Gaming Mouse Feet Sliders Pads Skates Fast ( Pack of 2 , 0.65mm)




G700 はホイールのラチェット・オン/オフがスクロールとか便利で、慣れると手放せない。

軽いタッチで押せるようになったホイールスイッチだが、ときどきホイール左側スイッチとごっちゃになってしまうようで、ゴムを高くするか固くした方が良いかもしれない。とりあえずホイールスイッチ押しの機能は外した。ああバネが欲しい。新品の G700Sが欲しい。


色々考えた。
百円ライターのスプリングを試してみた: tY:近況99(Radiko, Logicool G700 マウスとか)




AutoCAD LT でファイルが開けなくなって困る。「ファイルが壊れている」とエラーが出るわけでもない。

まずLT 2013 でファイルを開いた。

コマンドメッセージ
AEC Base をロード中...
AEC Base Extended をロード中...
AEC Project Base をロード中...
AEC Architectural Base をロード中...
モデルを再作図中。

コマンド:

Autodesk DWG ではありません。この DWG ファイルを保存したアプリケーションは、オートデスクによって開発された、またはライセンスを受けたソフトウェアではありません。オートデスクはこのファイルの互換性や完全性を保障できません。

開いたので作業して保存して閉じる。このとき 2004形式で保存している。

また開いて作業しようとするがファイルが開かれない。エラーメッセージも出ない。コマンドウィンドウを見ても何もアクションがされていない。

保存したファイルを TrueView で開く。
修復が必要と言われる → 修復する → 開かれた。壊れてはいない様子。
コマンドウィンドウでは修復過程の後、最後に開いたときのメッセージ
COMMANDLINE Autodesk DWG です。このファイルはオートデスクの開発した、またはライセンスを受けたアプリケーションによって保存された、TrustedDWG ファイルです。

これは一度 LT 2013 で保存したファイルだからだろう、と思う。

Web で調べるとこのページを見つける。
新しいバージョンの AutoCAD で図面ファイルが開かない | AutoCAD | Autodesk Knowledge Network https://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/DWG-files-only-open-with-older-versions-of-AutoCAD.html


ブロックで書き出してみようと思ったが、TrueView では【ブロック書き出し】ができない。

終了して、LT 2013 で何度か開いてみるがやはり開けない。

古い PC の LT 2006 で開いてみると無事に開けた。
ここで保存しなおして LT 2013 で開いてみるが、やはり開けない。
古い PC の LT 2006 で開き、【ブロック書き出し(図面全体)】を行う。

そのファイルを LT 2013 で開いてみる。

開けた・・・

もし古いバージョンの LT がなかったら開けなかったかも。

ファイルを開いた後、作業して保存して閉じるのではなく、「開く・名前を変えて保存・閉じる」を行う。保存したファイルを開けないことが確認できたら、オリジナルのファイルをもう一度開き、作業する前に一旦【ブロック書き出し(図面全体)】を行う。そのファイルを開いて作業したら良いかも。作業した後、しかも終わった後では大変。

長いこと使ってきてこんなことは初めてだった。これが Autodesk DWG Trusted かそうでないかの違いなのか。ああ、焦った。



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