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オオカミは嘘をつく(Big Bad Wolves) [DVDやら映画やら]

出だしの子供たちの遊ぶシーンとその音楽がすばらしい。女の子がいなくなった様子。その次は荒っぽい男たちによる容疑者の尋問。悪い結末になって、時間は過ぎ、容疑者はネットで中傷されている様子。容疑者を執ように追い詰める警官。そして見るからにあやしい第三者。このあたりは見ていてモヤモヤしますが、前半の終わりくらいで急展開。ゴアシーンにケーキ作りシーンとか、音楽が効果的。後味すっきり何だか悪いんだか。でも十分緊迫しました。結果を予感させる邦題ですが、原題も負けてません。ここでオオカミったらあの人しか浮かばない・・・。たぶんこれは犯人云々よりも、被害者の父親が刑事に言っていたバタフライ効果が重要なんでしょうね。これは犯人のしたことだけではなく、「ちゃんと子供を迎えに行っていれば」とか、自分がしたことも含みます。何かをすることで何かが変わる。誰かが何かをしてしまったことで、誰かの何かがどうなってしまったか・・・推理よりもそこを見るものかもしれません。なぜならここに出てくる刑事や他の警察官が犯人や容疑者の証拠を追っている様子がひとつもない。証拠やそれに近いものも持たずに容疑者と決めつけて、殴る蹴るの、あれだけひどいことをするだろうか。被害者の父親も刑事の言い分をうのみにしているだけだろうし。実はこの人は・・・とか定石の展開もあるんでしょうけど、はてどんなものか。なんか言葉が違うと思ったらイスラエル映画だった。途中に出てくるアラブの方がポイント。晴れ。


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