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ターン・イット・アップ!(TURN IT UP!) [DVDやら映画やら]

「A Celebration Of The Electric Guitar」というコピーで、「エレキギターばんざい」という感じでしょうか。冒頭、古そうな Stratcaster が映って「お、ビンテージ?」と思ったらヘッド裏に Fender Custom Shop のマーク。レリックですか・・・とちょっとなえる。けれどもそれは、今の Fender Factory の映像でした。なるほど。ギターについて多くのプロミュージシャンがコメントしてますが、その中でクリスティン・カポリーノという10代の少女がいます。彼女は Gibson Flying V をサンタナ顔負けの表情で弾いてくれます。ギターは彼女の心の表現手段と言っているが、弾いている姿はとても清々しいです。故レス・ポール氏が、自作楽器「ログ」を説明する映像が興味深い。JOHN 5氏は、派手なシャツ着てるなあと思ったら刺青か・・・、でもあの視覚的スタイルで弾くカントリーはすごい。ああいうバックグラウンドがありつつ、マリリン・マンソンやロブ・ゾンビともやれるんだから音楽の許容範囲が広すぎる。テイラー・スウィフトさんも最初はカントリーらしいし、カントリー・ミュージック恐るべし。Fender Telecaster が世に出て、あせった Gibson が Les Paul を出して、そしたら今度は Fender Stratcaster と、よく知られるギター史をつづっていきます。Stratcaster の優美な曲線に「弦がついた女性」と評する人も出てくるが、いやいやそこまでは・・・。ギター好きの弁護士は「ギターを弾くのはエッチみたいなもんで、おれはギターを弾くとよだれがでる」なんて感じの告白。その告白一生残りますけど。セルビア出身の女性ブルースギタリスト、アナ・ポポヴィッチさんのシーンでは、Stratcaster を弾く姿はもちろんですが、一瞬映る、ハイヒールでワウを踏むクローズアップにドキドキします。ワウペダルが痛そう、でも良さそう。1977年のジョニー・Aさんが今とは別人のようです。マイク・ブルームフィールド氏が Les Paul について熱弁してます。ギターについて語る映画ですが、主にロック系の話しなので、ジャズ系の人の話題はエレキの始祖、チャーリー・クリスチャンくらい。それは仕方がないとして、惜しいのは有名どころが出ていないことでしょうか。例えば、ジェフ・ベックとかクラプトンとかジミー・ペイジとかデイブ・ギルモアとかキース・リチャーズとかリッチー・ブラックモアとかアンガス・ヤングとかへビメタ系の方々とか、とか、とか・・・と挙げたらキリがないですけど。それと Bigsby とか ビートルズの頃の Rickenbacker とか他のメーカーについて話しがなかったのは残念ですが、Fender と Gibson にしぼった仕様と理解するしかないですねえ。作中に出てきた、フラートン美術館(Fullerton Museum Center)というのが気になりました。なんだか Fender Guitar の博物館のようです。ホスト役がケヴィン・ベーコンさんですが、ハリウッドには24の人やセガール師匠にジョニー・デップさんなど、ギター好きの方が多いんですねえ。ケヴィンさんといえば、映画「エコーズ」でもギター弾いていました。ギターマニアにはちょっと物足りないかもしれませんけど、ギターばかりの映画は見たことがないので面白かった。晴れ。


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