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パララックス・ビュー(The Parallax View) [DVDやら映画やら]

政治ミステリー映画。「わたし消されるわ~」とか言ってる人や、あやしそうな人が、次のシーンですんなりやられているあっさり感。実に爽快です。タイトルの Parallax は見た目と実際の「視差」を意味するようですが、映画に出てくる会社名もパララックスで、「パララックス社の視点」ともいえそう。それと求人目的の相違と視差を引っ掛けてるんでしょうか。ウォーレン・ベイティさん演じる記者フレイディが、事故死、病死とされていたのが、実は消されていたのではないかと勘ぐり、調べるとその先には・・・そして政治のために陰で暗躍する組織に行き着くという話しか。真相に近づくフレイディは調査のため、上司に給料の前借を頼むが、かたくなに断られます。その辺りを見てこいつもあやしいなあ、仕事をやめさせたいのか?とか思いましたがどうでしょう。こうした映画の基本は誰も信じないことですから。情報源の元FBIとかいう殿方もなんだか怪しい。パララックス社の不気味な試験シーンでは、「時計仕掛けのオレンジ」の暴力衝動を無くさせる治療を思い出します。いわゆる洗脳とでもいうのか。「時計仕掛け~」では目を無理やり開かせて残酷な映像を次々と見せていました。さすがに映画を見ている人の気は変にさせないでしょうが、幼い子供だと頭にすり込まれたりして。バーでミルクを出してくれるお姉さんがアメリカ~ンで、さすが 70's 女性という良い感じ。後半はほとんど会話がなく、意味深な映像をメインに淡々と進む。広く俯瞰した映像といい、70年代の映画はみんなこんな感じだったような気もしてきました。結末により、パララックス社のしていることがよくわかる。彼らが求人しているのは単なる<ピー>だったんですねえ。首をつっこむほどドつぼにはまる。そんな映画でした。ダム放水のシーンはけっこう迫力がありました。でも「どこかで見たなあ」的映画でした。テレビかなあ。面白かった。雨。


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