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去年の冬、きみと別れ [DVDやら映画やら]

山本美月さん目当てで借りる。でも思ったより出てこないと思ってたらけっこう大事な役だった。「観る者みんなだまされる」なんてことをあらかじめ言われているので、みなさんの一挙手一投足、素性などなど、最初から疑わざるおえない。主人公である以上、被害者と何かしら関係があるのだろうなあということは思いながら見てしまうし。そいう宣伝文句があるから最後に色々ネタ話しされてもフーンという感じ。面白いところは人物の正体とかだけではなくて、時間軸的なミスリードもあるところだろうか。その時に取材していただろうことが、それよりも前のことだったり。汗をかく夏や冬の海など、季節の移り変わりも印象的。主人公の雪降る浜辺での怪物となった表情が秀逸。目が怖い。悲劇を繰り返して終わってしまった・・・と思ったらまだ時間は半分残っている。ここからがどこをどうだまされたのかの種明かし。いちばんだまされたのは主人公とあの人の関係だろうか。特に部屋にいるときは普通の恋人同士に思えた。振り返ってみれば普通はありそうな愛の表現的シーンがなかったなあと思う。北村一輝さんの背中の汗染みがリアル。刑事を演じる林泰文さんの汗かき具合も尋常ではない。いちばん悪いのは姉弟というよりはあの人か。「あの人は異常だ」という蝶の先生の、標本箱の中に同じ蝶がいっぱい並べられたコレクションもけっこう異常に見える。字幕付きがうれしい。登場人物の名前がよく分かる。登場する女性が視覚が不自由という設定のためか、音声ガイドもついている。エッチのときはどんな解説するのかと思ったら見た通りだった。時間軸が変わるのでそのあたりの解説が難しそう。いちばんかわいそうなのは、これからも自責の念にかられるであろう林泰文刑事だろうなあ。面白かった。

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