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グラキン★クイーン [DVDやら映画やら]

アイドルを目指す映画は色々ありますが、これはその中でも「グラビアアイドル」を目指す若者たちの物語。先生が黒板に向かって「パイがパイとかパイパイパイ・・・」とブツブツ言っているが、それが π のことなのはお約束。教室の生徒たちのほとんどが当然のように授業そっちのけで色々やってる。グラビアアイドルを目指すマリンは、首からカメラを下げたグラビアオタクのニコに出会い、彼のマニアぶりに感心したマリンはニコに自分のグラビアを撮らせようとする。ニコが命の恩人として女神のように崇拝する、20年前に突然引退したグラビアアイドル・マドカナツキ。彼女がなんと高橋かおりさん。マリンの母親。ちなみに妹のラムはバンドマン。彼女の脱力した表情が面白い。ロックに語りながら納豆ネバネバにはしゃぐ姿が楽しい。さぬきイメージガールコンテストを目指すマリンとニコ。しかしいくら讃岐とはいえ、讃岐うどんとグラビアとは・・・。ニコが意中の女の子・レモンちゃんに風景写真を熱く語るシーンのじょう舌さと安定のオチに感心する。ラムがバンド『シープチョップ』のライブで抱えるギターが YAMAHA の SG-5。音楽はしっかりパンク。マリンのママ・高橋さんがニコに伝説のカメラマン・キヤノを紹介するときにテーブルにあるのがスルメ。美人の高橋さんとのギャップが面白い。スルメをくわえる顔がまたキュート。登場している若者たちに負けていないところがかっこいい。そのときにマリンがラムに手伝ってもらいながらソファで筋トレをしているのだが、そのクッションとか姿勢がちょっとエロい。そして伝説のカメラマン・キヤノとの出会いで、ニコの父親との意外な関係も分かり、グラビアカメラマンになるための修行が開始される。なぜかうどん打ちが修行なのだが、やわらかさを確かめるたびに殴られるキヤノが面白い。マリンから名刺を見せてもらうシーンでの、可愛い子に対する親心があふれている高橋さんの表情がすばらしい。命の恩人のエピソードを語るニコの少年時代の子役さんがなんとも素朴。篠山輝信さんのちゃらい演技が自然すぎる。「乳飲め、乳」の非常勤女教師がなんだかんだとエロい。マリンのオリジナルウォーキングに笑う。曲がパンク。エンドロールの曲名から想像すると、最初のライブシーンと最後のコンテストシーンで『うどんDON!DON!!』。キヤノとの特訓シーンは劇中歌という『セイチョウキ』だろうか。エンディングが『お遍ロック~遠くへ行っちまえ~』。そうするとオープニングの激しい曲は『瀬戸際ブリッジ』しかないのだが、これがかっこいい。九州のアイドル映画「みんな好いとうと」では良き母親役で控えめだった高橋さん。この映画では伝説のアイドル役。母親役でもあるが、他の若い役者さんたちを寄せ付けないところはまさに女神。高橋さんの楽しいセリフは聞けるし、おまけにハミパンまで見えてしまうところが稀有で素敵な映画。四国の海もきれいで、これじゃグレる人いないんじゃない?と思わせる景色も美しい。友情、特訓、師匠愛、家族愛の映画。面白かった。

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