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ライフ(LIFE) [DVDやら映画やら]

静かに命を引き取る人が誰もいない。一瞬の死がなく、苦しみながらいってしまう無慈悲な最期。キャットの反時計回りが悲しい。でもミランダがいちばん悲しすぎるかも。実際の ISS の機能や様子がこの映画の通りか分からないけれど、もしそうなら、スーパーヒーローも夢のような超科学も登場しない、限りなく現実に近い SF かも。拘束具を装着されたマウスが痛々しい。カルビンの形態は掴むとか入り込むとか、色々な行動に適応したものに思える。クルーの人たちはみなさん個性的。どこかスネに傷を持つ感じ。足が不自由がヒュー博士。ハンディキャップの方が宇宙で活躍しているのかは知らないが、無重力の世界ではなんでもないことかもしれない。でもこの不自由な足が別な展開をもたらすところも面白い。もし電気でなくてカッターで斬っていたらと思ったが、分裂して余計ややこしくなっていたかも。主人公だろうデビッドはシリア内戦に参加したおかげで心に傷を持ってしまった様子。普通なら ISS 任務には採用され無さそう。しかしその経験があるからこそ、同僚たちを救おうと誰よりも必死になるのだろうなあ。特に素晴らしいのは修理屋ローリーを演じるライアン・レイノルズさん。彼の目は口ほどに物を言う。ヒューとローリーの関係は一見するとホワイトカラーとブルーカラーの確執っぽいのだが、実際は親友の様子。自分の代わりは何人でもいるが、ヒューの代わりはいないと分かっている。だからローリーはヒューのことを心配するし、彼を捨て身で彼を助けようとする。最近はあまり目立たない日本人役者が多いなか、さすが真田広之さんはベテランな活躍。「宇宙からのメッセージ」とか「サンシャイン 2057 」とか、宇宙がよく似合う方。ISS という狭い空間だけで話しが進むのかと思ったら、ちょっと船外に出たりヒューのセンサーの件があったり、あきるひまがない。二台の救命艇に起こるアクシデントも件も面白い。もしかしてカルビンは人の心も分かったりして。続編が見たいと思いながらも、ここから先は超SFになってしまいそうで不安。ウツな終わり方かもしれないが、それよりも見ごたえに満足で映画館で見なかったことを悔やむ映画。最後のパラシュートには「日章旗だ!!」とファビョーンされそう。


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