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暗黒女子 [DVDやら映画やら]

ミステリというよりホラーに近い、闇鍋会とはなんだかなつかしい言葉。昭和な感じがする。学校の話しだとおなじみのカースト話しなのかと思いながら見る。自ら命を絶った絶対的存在の白石いつみ。その白石いつみとの関りや彼女が亡くなったことについて同じサークルの女子たちが小説を創作して披露しあう。その小説は全部で五つ。そのどれかが真実なのか? 一年A組 二谷美礼「太陽のような人」では高岡志夜が悪い。二年B組 小南あかね「マカロナージュ」では二谷美礼が悪い。留学生 ディアナ・デチェヴァ「女神の祈り」では小南あかねが悪い。二年C組 高岡志夜「紅い花」ではディアナ・デチェヴァが悪い。そして最後の小説では何が語られるのか? 気になったことは志夜が香水をいつみの父からもらっていたこと。それにドラキュラっぽい牙の痕はありえなそう。創作小説という設定なので文句はないですけど。授業で「斜陽」を読書感想文の対象にしてよいものか。誰が亡くなろうがうしろめたくない映画。劇中でクラシックをかけるのだから、エンディングもおごそかに終わってほしかった。いつみが美しい学園のお嬢様とかお姫様的存在なのだが、そうかといって学園一の美貌ではないだろうなあというところがけっこうリアル。小百合が惹かれるのはいつみの誰に媚びることもない性格だろうが、絶望と希望の変わり目で見せる表情もあるかもしれない。そのときのいつみは確かに美しいといえるかも。それを支えられるのは小百合だけという自負もあるんだろう。単なる依存関係であれば二人一緒に破滅だか、実際のところはすべてがあの人のコントロールだったというのが面白い。少女は誰でも秘密を持っているという話しなんでしょうが、かわいい秘密の枠を超え、最後はかなりホラー。この映画といい「東京喰種」での役といい、心が辛くなるのはちょっと分かる気もする。白石いつみを中心に回る世界だが、実際はあの人。どうりでタイトルロールの一番目に登場するわけだ。ソニー損保さんにはどんな秘密があったのか知りたい。面白かった。


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