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パッセンジャー(Passengers) [DVDやら映画やら]

入植地ホームステッド2 に向かう宇宙船アバロン。詳しい説明はなくとも、開始早々何かトラブルが発生したらしいことが分かる。到着するまで眠っているはずが、あまりにも早く目覚めてしまった。偶然二人が同時起きてしまったのかと思ったらそうではなかった。バレた時が怖い。「秘密は無い?」と訊き返すバーテンの表情に不安になる。ジムはひどいやつだと思うが、バーテンから「最高の選択です」と言われた時の表情が微妙なところが見事。しかし「あなたなしでは生きられない」と言われたときはちょっとドヤ顔? 色々あってエッチに至るが、もしできてしまったらどうなるんだろうか。モニターを見ながら船内放送による謝罪アナウンスがほとんどストーカーくさい。仲たがいした結果、「今日はオレの日だ」とか言って、バーを曜日替わりで使うようになるのが面白い。おそらく誰が起きようが起こされようが、船は異常な状態。登場するのがガスでラッキー。彼はエンジニア長なのか船のことをよく知っている。落ち着きっぷりもすばらしい。物語にはガスの登場が絶対必要だった。なぜならオーロラはジャーナリストだし、職業がよく分からない一般人のジムには、アバロンのシステムにアクセスできるはずもない。何もできなければアバロンもただの溺れるドロ船。ラスト近くのバーテンアンドロイドがちょっとバツが悪そうな雰囲気なのに笑う。このバーテンは限りない数の客の嗜好、酒の種類とかカクテルとかをメモリー出来るのだろう。ハイバネーションポッドに医療用ポッドと未来は楽しく便利そうだが、ハイバネーションポッドの機能全滅とかは恐ろしすぎる。「エイリアン」みたいにアンドロイドによる航行管理はしないのかと考えたが、それは宇宙船のシステムに組み込まれた AI が行っているという設定のようで、そっちの方が現実的。しかし手動で操作とかになると物理的な腕が必要になるだろう。コアの部分についてはアクセスコードを持たない一般人の命令を受け付けないだろうし、数十、数百年にわたる航行には電源切れのない何十年も一人で平気な自爆テロを起こさない航行管理アンドロイドが必要かも。クリス・プラットさんがほとんど出ずっぱりで大変。アンディ・ガルシアさんがいつ登場するかと思ったら、あれだけだった。異常な状態でなければハッピーエンドにならなかった、壮大なストックホルムだかなんだかというシンドロームの物語。未来に求められることは孤独にしない技術なんだろう。それは独居老人に限ったことではない。なかなかタメになる話しだった。面白かった。


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