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ザ・シャウト さまよえる幻響(THE SHOUT) [DVDやら映画やら]

急いで施設らしき場所にやってきた女性。レイチェルは人を捜します。これがオープニングでありラスト。ロッキー・ホラー・ショーでおなじみのティム・カーリーさんも出ている。ティムさん演じるロバーツがやってきた施設では、お国柄なのかクリケット大会をしている様子。見た目よりも激しそうなスポーツ。みなさんの話していることがちょっと怪しかったり、看護婦さんらしい方もいらっしゃいます。もしかしたら心の病の方の施設なのかも。ロバートはクリケットのスコアラーをしているヒゲのチャールズから、砂丘から始まる話しを聞かされる。この話しに出てくるのが若いジョン・ハートさん演じるアンソニーとその恋人レイチェル。アンソニーは音響効果のエンジニアっぽい。シンセサイザーや波長形などの並んだ部屋で仕事をしています。ブリキを曲げたり、擦ったり、音を探っている様子。教会ではオルガンも弾いている。時間で分けると、オープニングでレイチェルがやってくるシーンが現在、そしてそのシーンにつながる過去であるクリケット大会、さらにその中でチャールズがロバーツに語る昔話と分かれてます。チャールズというかクロスリーは面倒くさい人。見知らぬ人に議論をふっかけたりストッキングに顔を寄せたり。あげくは人の妻にまで手を出す。クロスリーに変なことをされてから自分が靴屋だと思うアンソニー。アンソニーからクロスリーに乗り換えるレイチェル。ここで安易に思いつくのは、アンソニーとクロスリーって同じ人かも?ということ。性格や気性の違う人格。どちらも音で何かをしている。クロスリーの場合は声ですけど。でも同一人物というのは無いような。冒頭のレイチェルが建物に入ってくるシーンはラストに続いていたものだけど、クロスリーがバイクで、そしてアンソニーとレイチェルの二人が車でクリケット大会に向かうシーンがあるので、彼らは施設でお世話になっているわけではなさそう。アンソニーとレイチェルが二人で来たということは、クロスリーがレイチェルをうばったというのは、クロスリーの妄想かもしれない。つまり昔話しはみんなウソ。そうでなければ、自分で設定でもしなければアンソニーのことを事細かく語れるはずがない。でも最後というか最初のレイチェルはアンソニーを探しに来てるような気もしたが、もう一回見たらやっぱりクロスリーらしい。しかしクロスリーだとすると、彼はアンソニーかも?とまた考えてしまう。クロスリーがロバーツにした昔話しによれば、アンソニーが砂丘で石を砕いたとき、クロスリーの魂はバラバラになり、彼はいなくなった。クロスリーを失ったレイチェルは、またアンソニーといっしょになった。彼女はクリケット大会で事故があったことを知り、アンソニーが巻き込まれていないか心配になって探しに来た。そこでたまたまバラバラになったうち一人のクロスリーを見てしまった。つまり彼の話しはすべて本当だった。意味を求めず、「不思議な話しでしょ」という大人の童話的な映画なんだろうか。つまるところはクロスリーの与太話し。昔話しの後半でクロスリーを探しに来た警察っぽい人たちもなんだか妄想みたい。そういえばクロスリーはロバーツに話す前、「話しを盛り上げたりする」云々とか言っていた。ああ難しい。結局最後まで見てダマされてしまったか。役者さんたちもどんな話しなんだか分かってなかったら面白い。音楽のクレジットがマイケル・ラザフォードにアンソニー・バンクスとくると、これはジェネシスみたい。まいった。晴れ。


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