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RAMONES / END OF THE CENTURY(End of the Century: The Story of the Ramones) [DVDやら映画やら]

昔、ポール・マッカートニーさんがポール・ラモーンと名乗っていたので「ラモーンズ」とは初めて知りました。最初はディーディーが名乗っていたんですね。聴き始めた頃は、みなさん兄弟・従妹なんだと、本気で思ってました。デボラ・ハリーさんが「CM で流れているギターは、みんなラモーンズ」言います。これは彼らの曲がそれだけキャッチーだということか。そして「彼らの音楽はロックンロールを救った」とも言う人もいます。ジョニー・ラモーンさんの話しを信用したら、トミーさんがいなければラモーンズは始まらなかった。そのトミーもドラムをろくに叩いたことがなかったというからすごい。でも後になってトミーに対する言いようがけっこうひどい。残ったラモーンたち3人だけでなくて、周囲の人までもが口にします。ラモーンズのスポークスマンまでしていたのにかなりかわいそう。でもトミーがいなくなった後の経験が、また彼を必要としてしまう。なんという皮肉。でも「要らない」と「戻ってきてほしい」を臆面もなく語るのが、男らしいのかビジネスライクなのか。結局ラモーンズというバンドが好きだったんだろうなあ。ストゥージーズのライブパフォーマンスがイカしてます。イギー・ポップさんのエビぞり具合が超人間。ニューヨーク・ドールズの黄色い Gibson Les Paul TV を構えたジョニー・サンダースの弾きっぷりがかっこいい。彼らの音楽がラモーン達には想像を超えたカッコよさだったんだなあ。ドールズに反し、ELP を例にして「ソロが長すぎて俺には10年かかっても無理だ~」と語るジョニーがかっこいい。今ではラモーンズがかっこいいと皆は言うんでしょう。歴史は新しいバンドで繰り返されます。初めての CBGB でのステージを「Wall of Noise」と呼ぶのがかっこいい。ラモーンたちがドールズ無き後のニューヨークのバンドシーンについて語ります。CBGB にバンドが集まり、トーキング・ヘッズは異質、テレヴィジョンは敵じゃない。ハートブレイカーズはジャンキーで先がない、最後にはラモーンズのライブが満杯になった。成功者だからできるドヤ話し。考えてみたらロックンロールなラモーンズがいちばんポップだったのかも。デボラ・ハリーさんはこれが言いたかったのか。MTV の80年代は嫌な時代だったと語る。彼らの他、大抵の人はそう語りそうですが、音楽以外の余計なことはしたくなかったのかも。でもあちこちでライブをするのは好きだった。ソニック・ユースの人がその様子を「ラモーンズは吟遊詩人」と呼んでいます。素晴らしい。古いビデオでベースのディーディーが、ダンエレクトロらしいショートスケールベースを使ってました。小さくでギターのようです。ジョニーのギターを低く構えたギタープレイ。彼の激しくストラムするピックを持つ手が、まるでアレをナニする様子に見えるせいで女性が興奮するのかも。特に横から見ると。ディーディーもすごいけど、ちょっとベースの位置が低すぎか。ラモーンズのアート・ディレクターが出てきますが、彼がラモーンズのロゴとか旗のマークを考えているのかなあ。ああかっこいい。イギリスのライブを成功させてアメリカに戻っても、誰も相手にしない。でもラモーンズがライブをした土地でバンドが出来てたなんて話しが素敵。南米でも大人気で、映画ラスト近くのスペイン語の人はアルゼンチンの番組で見たことがあるような。向こうでは「ラモネス」と言います。サッカースタジアムで大きなライブをしてアメリカに戻ったら、今度は小さなクラブばかり。このギャップが大きすぎ。開拓者は栄光に恵まれないと語るジョーイ。それは自分のポリシーを通してきた結果なんだろうなあ。セックス・ピストルズの登場がパンクのイメージを悪くしたというのが印象的。確かに唾を吐いたり、オエっともどしたり、破壊したりなんてのは、ラモーンズはしなかったか。厚底靴を「Platform Shoese」と呼んでました。エンドロールが面白かった。晴れ・雪・寒い。


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