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テネイシャスD 運命のピックをさがせ!(Tenacious D in The Pick of Destiny) [DVDやら映画やら]

悪魔で地獄でロックな映画。JB ことジャック・ブラック、KG =カイル・ガスの出会いと、テネイシャスD結成と、ハチャメチャな練習と妄想なライブシーンはむちゃくちゃおかしい。劇場で見たときは、人があまりいなかったこともあって、声に出して笑ってしまった。JB が本質的におかしな人だというのは想定内なのですが、KG は普通のおじさんがふざけている感じ。股割れギターをペロペロなんて、酔った勢いでやりそうな宴会芸。そして困ったときは本当に困った顔をするのも普通のおじさんっぽいです。個人的にいちばんの見ものは、パワー・スライドです。これは「The Kids are Alright」で有名な、ピート・タウンゼントのひざ折りすべり込みアクションですが、このアクションが実に重要です。「ロック歴史博物館」は入ってみたい。ベン・スティラーさんの楽器店店員が説明する「運命のピック」。音楽雑誌の表紙を飾るロック・ギタリスト、ヴァン・ヘイレンのエディさんとかアンガス・ヤングさんたちの指には「運命のピック」がありました。もちろん画像は修正でしょうけど。それよりも何よりもロニー・ジェイムス・ディオさんの雄姿。ドア裏のポスターが「DIO」というのも素敵。歌ってくれるし映画に出れて良かった。彼も満足だったに違いありません。ジャック・ブラックさんは果報者です。彼はヘビィメタルとかジャンルを超えてロックが好きなんですねえ。悪魔が元ニルヴァーナのデイヴ・グロールさんというのもロックな感じですが、ドラムを叩くだけでなくて腰振ったりギター弾いたりサービス満点。思ったよりなで肩の人だった。冒頭の子役の子の体形が JB そっくり。「時計仕掛けのオレンジ」みたいな暴力集団。彼らの登場シーンではまさしく「時計仕掛けのオレンジ」のテーマの出だしがかかる。暴れるところもクラシックっぽい。KG の置き土産がへヴィメタルなエレキギターではなくて、アコースティックギターというのがいい。黒くてインレイがゴスでダブルカッタウェイ。「Guitar Center」の様子も楽しい。ギターだらけの店内の「50」と書かれた看板は、Stratocaster 50周年のことかなあ。「スクール・オブ・ロック」では見せなかったゲップとオナラに象徴されるお下品さがここにあります。「Use your ○ocK」シーンもアホ。ところどころにちりばめられたロックな話題。ロックやギターが好きなら、それだけ「あれは SG」とか、「あれは誰のモデル」とか色々楽しめます。アメリカ映画らしくカーチェイスもあり。「ロッキー・ホラー・ショー」のエディことミートローフさんも出てた。面白かった。雪と晴れ。


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