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殺しのドレス(Dressed to Kill) [DVDやら映画やら]

懐かしかった。浴室の場面からして「サイコ」っぽいですが、「サイコ」になくてこの映画にあるものは、ずばりエッチなんでしょう。これでもかとばかりに胸や股間のクローズアップ。ヒッチコックさんもこれをしたかったんではないかなあと思ったりする。美術館の中で人を待つケイト。彼女の白い服はいやでも目立ちますが、なぜ白かというと、あのシーンのために白にしたんだなと、あらためて思いました。美術館でケイトが人探しするシーンは、カメラ・音楽とも映画だなあと思わせる。このシーンに限らず音楽が良くて、知らん男とエッチした後のケイトの場面でも、独りのシーンなので台詞が無いのだけれど、彼女の心情が伝わってくるような。もちろんケイトの顔演技が完璧で、男の部屋を出て、エレベーターで降りてまた昇るシーンで、彼女の不安な顔がだんだん泣き顔じみてくるところとかも良いですねえ。こういうシーンだと「いけない、パンティはタクシーの中!」「あ、指輪忘れた!」とか、モノローグで言わせそうですが、そうでないところが良い。リズがエレベーター前でケイトと目を合わせるシーンも良い。クリーブランドの人を相手にした後から地下鉄内の出来事までの目の離せない展開も面白い。純真でもしかして童貞っぽいピーターと協力するリズが娼婦というのもありそうにない状況で、今のラノベとかマンガっぽい。ラストはすごいなあと思ったけれど、今見ると必要だったかなあとも考えてしまう。リズというかナンシー・アレンさんが性転換手術についてやさしく教えてくれます。たとえば「pe○ectomy」は「~ they take your pe○is and slice it down the middle ~」だそうです。それに「cas○ration」とかも。そのときの後ろのおばさまの顔が見もの。けっこう顔芸の映画かも。性病って「VERNAL DESEAZE」というんだなあ。直訳すると「春の病」といったところか。なんだかおしゃれ。映画らしい映画。映画音楽らしい音楽。面白かった。


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