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ミッドナイト・クロス(BLOW OUT) [DVDやら映画やら]

女子寮を殺人鬼が徘徊しているようです。シャワーをしている女性に向けられるナイフ・・・映画「サイコ」ですかと思ったら、試写室のシーンに切り替わる。なるほど、製作中の映画だったんですね。VUメーターを模したタイトルロールがいかしてます。ジョン・トラボルタさん演じるジャックが映画の効果音用の素材を録っていたときに、自動車事故を見たことをきっかけに事件に巻き込まれていく話し。自動車事故から助け出したナンシー・アレンさん演じるサリーを病院からモーテルに送り届けたあと、事故のとき録音していたものを聴き直す。そのときの。ジャック-メーター-テープレコーダー-車と、クローズアップを交互に切り替えるシーンが好き。最初の殺人の様子から歩くサリーにカメラが移っていくシーンもすてき。カメラが繊細だったり大胆だったりして、見ていて「映画だなあ」と思う映画。音楽も素敵。ジャックの台詞から考えると、原題の「BLOW OUT」はタイヤのパンクを表していそう。確かに録音されたパンクの音が鍵っぽい。結末が衝撃。公開前の関係者試写があったとしたら、その最後に賛否があったんではないかなあ。打ちひしがれるジャック。そして彼が効果音技術者という設定を200%使ったラスト。ジンときます。ほんの少しのおふざけと勇気とナイーブな男を演じたトラボルタさん。「サタデー・ナイト・フィーバー」から数えて第2の出世作ではないかなあ。その他配役も良かったです。サリーというかナンシー・アレンさんの役者っぽくない喋りも魅力。サスペンスでコメディで愛にハードボイルドに涙の全部入りの「世界よ、これが映画だ」という感じ。シーンに合った音楽も良い。ヒッチコックのサウンドトラックを聴いているようです。ジャックが病院の中を堂々と歩きタバコするシーンに時代を感じます。公衆電話のシーンや、電話が故障でつながらなかったとか、スマホの現在では使えない設定が多々ありますが。でも面白い。雨、晴れ。


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