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PHASE7 フェーズ7(Fase 7) [DVDやら映画やら]

タイトルが「Fase 7」。これはスペイン語?と思ったら、アルゼンチン映画だった。ウィルスによるパンデミックの最高管理レベルがフェーズ6で、それより上のフェーズ7の世界を描いた作品。管理レベルより上なので、つまるところは管理できない状態。マンションに隔離されたというのは、食料さえあればまだましな方だったかもしれません。ましなのは感染した人がゾンビみたいになるわけではないことか。でもやっぱり怖いのは人間という鉄板設定。人がだんだんと疑心難儀な関係になる。彼ら他人ではなく、同じマンションの住民という、遠いようで近いような隣人なので、お世話名目でちょっかいをかけやすい関係。それだから付き合い方がややこしい。あいつはもしかして感染したんじゃないかとか、仲間になろうとか言いながら実際は常に目を見張りたいだけとか。つまり信じないから近づいてくるわけです。少人数の監禁パターンは、毎回そうですが、なるべくお近づきにならないことでしょう。多よりも一人でいる時間を多くしましょう。それが生き残るコツではないかなあ。寂しいでしょうけど。この映画ではホルシオの準備周到さに脱帽します。食料はもちろん、植物工場のような野菜栽培に防護服にナイフに銃にライフルに武器諸々。ご丁寧なことに、フェーズ7を説明するビデオまである。おそらく彼は他の家族に頼らなくても生きていける。それでも住人のココに近づいたのは、おそらく自分がいなくなったときのサブとしてだろう。つまり残される娘のためだ。そこまで計画的だったわけだ。だからこの映画は、ココと妊娠中の奥さんの話しというよりは、ホルシオのサバイバル術の話しだと思う。ああもうお終いだあ!という場面が出てくるのですが、そこに現れるのが「え、あんたいたんだっけ」という感じで若干拍子抜け。あの人種には気をつけろということか。マンションに隔離された彼らは、もしかして幸せだったかも。ラスト近くでそう思う。晴れ・曇り・蒸す。


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