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怪獣のあけぼの [DVDやら映画やら]

寺田農さんのナレーションが良い。身長4.5mの大魔神。大魔神の撮影や動かし方の説明が貴重。ゴジラなど東宝作品については書物などが多数あるが、当時、大魔神にたずさわった方による証言は興味深い。ウルトラQに出ていた 「ボスタング」のオリジナル造型、「ラゴン」のオリジナルマスクにおどろく。なんだか歴史というか重みを感じます。桜井浩子さんがインタビューされるのではなくて、しているというのが意外で面白い。宇宙人の回はデザインの秀逸さに誇りすら感じてしまう。画家・造形家の高山良策さんの仕事を軸に怪獣・宇宙人の着ぐるみだけでなく、怪獣ブームの隆盛・衰退といった歴史を知ることができる良作。「なぜナレーションが寺田農さんなのか?」、その理由はディスク2枚目の後半で分かる。池袋モンパルナスと題した2話は、戦前の芸術活動を紹介する意味においても貴重な解説・対談ではなかろうか。高山さんが創作したかったものは絵だっだかもしれない。だが最期は造形に戻る。彼の語るその理由が実に明白ですがすがしい。全体を通して、高山さんが作り出したオリジナル造形が見られることがうれしいが、成田亨さんとの関係の回、そしてピープロの回が良かった。


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