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赤いさそりの美女 江戸川乱歩の妖虫 [DVDやら映画やら]

街中の様子もけっこう汚いところがある。初放送が1979年だがこんなに汚かったっけかなあと思う。なんだか1960年代~1970年初頭の雰囲気。パンクとか、THE WHO の「WHO ARE YOU」とかが出た頃って、これほど古い雰囲気だったかなあ。もしかして撮影日がけっこう前だったりして。それとも画質の問題か。妖虫博士のメイクが良くできている。特筆すべきは五十嵐めぐみさんのアフロとおばさんの折衷といえるパーマだが、見所はやはり永島暎子さんである。麻丘めぐみさん風のお姫様な髪型の彼女は、物語の狂言回しとも言える役どころ。エンドロールの出演者名も連名ではなく一人で映されていたり、最後の場面も主人公たちといっしょに顔を見せており、女優としての地位の高さがうかがえます。すべては映画「悪魔の手毬歌」での名演が役にたっているのではなかろうか。原作であろう「妖虫」から改変されていますが、ポイントである読唇術はしっかりと使用されている。この頃の探偵もので見せ場はやはり変装であろうか。「わたしは・・・」「あなたは・・・」「俺だよーん」「お、お前は!」というパターンが数回出てきます。テレビドラマだなあ。「明智に手を付けることは許さない!」と言う宇津宮雅代さん。明智小五郎がジゴロな天地茂さんである限り、犯人と探偵の許されない愛というシチュエーションは続きます。明智、小林君、文代さんの3人トリオがおそろいのブレザーで決めているのがほほえましい。面白かった。


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