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悪魔の手毬唄 [DVDやら映画やら]

冒頭から永島暎子さんである。不幸で重要な役である。物語の重要な役であるにもかかわらず、出演者の名前が小さい。2、3番目くらいにもう少し大きな名前で出してくれていいものを。台詞の多い映画だけれども、すべてが普通の会話に聞こえる。弁士からトーキー、スーパーインポーズといった映画の歩みが興味深かった。トーキーの出だしの頃は、弁士が説明していたらしいが、スーパーインポーズで字幕が入ったことから、映画に弁士の需要が少なくなっていったらしい。横溝正史氏の小説は、よく東京とか都会を舞台にする江戸川乱歩氏とくらべて、田舎が多いと思う。その田舎がいちばん怖かったりする。もう少し子供だったら、映画に出てくるような家に一人で寝たくない。「よし、わかった!」の刑事は相変わらず不正解で、石坂浩二氏演じる金田一の推理は、殺人が起こらないと完結しないが、それもまたご愛嬌。この事件でもっとも功労した人は、永島暎子さんである。やっぱり彼女は脇役でありながら、ほんとうは主役なのだった。


GEOの紹介ページ
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女王蜂
獄門島
病院坂の首縊りの家
八つ墓村
犬神の悪霊
金田一耕助の冒険

写真集である。

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