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進め!ジャガーズ 敵前上陸 [DVDやら映画やら]

富士山の松竹映画。ジャガーズの中でもシンちゃんこと岡本信さんがメインの映画。彼と尾崎奈々さん、中村晃子さんの三角関係。娘大好きな親父も入れたら文字通り血みどろの四角関係。オープニング早々の飛行機内、大泉滉さんの「酒はおいしいし、ねえちゃんは~」は「帰ってきたヨッパライ」からだろう。5色の水着の女アサシンが戦隊ものみたいでかっこいい。エンドロールによれば「パンチガールズ」というグループらしい。オレンジの水着で「あたしのすべてを~♪」と歌っているのは泉アキさんだろうか。中盤で突然モノクロになるのはなぜなのか。中村晃子さんのフラメンコシーンでは、彼女のスレンダーさがよく分かる。唐突に始まるヒガシマルうどんスープの CM。おにぎりを握っているシーンでは、しっかり一升瓶のヒガシマル醤油が堂々と鎮座している。さすがタイアップ。かなり出資されたのだろうと思う。秘密結社のようなものに狙われるのは、ビートルズの「ヘルプ」な雰囲気。アイドル映画だから無難なラブラブ展開、無難なラストかと思っていたら甘い。スラップスティック。支離滅裂な展開のようで、ちゃんと話しがつながっていて、不自然なようで不自然でない。テンポが速くて、考えさせる前に進んでしまうせいか。見事というか不思議な脚本。考えた人はすごい。バカな事やってると思わせながら、女アサシンたちの処刑シーンとか尾崎さんのラストが怖い。GS なので歌がバンバン挿入される。ジャガーズの歌はもちろんだが、目玉は中村晃子さんの湖の歌。秘密結社はどちらかというとレインボーマン的スタイル。けっこう日本が嫌いらしい。しかもアジトがあるのが「硫黄島」ならぬ「硫黄が島」。後の横井さんを連想させる、大東亜戦争が終わったことを知らないまま一人戦争続けている軍曹。それに比べて「憲法で戦争を放棄している」「ベトナムでは戦争をしているが日本は平和で良い」と平和をおう歌する若者。このときに歌で説明される戦後23年が秀逸。バカな戦争はもちろん、皇太子の結婚にまでチャチャを入れている。戦争反対一辺倒かと思えば、軍曹に戦争の訓練をさせて意気揚々と戦いにのぞむ若者たち。手りゅう弾は投げるし万歳するし突撃するし、戦いのラストは硫黄島で旗を立てるアメリカ人のパロディ。役者さんを紹介する舞台挨拶のようなエンドロールも面白い。彼女に娘に両想いに片想いの一途な愛のラブだけはないストーリー。すごい映画だった。曇り・暑い。


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