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チャッピー(CHAPPiE) [DVDやら映画やら]

最初のインタビューシーンは「第9地区」を思い出します。特に丘でのチャッピーと犬のシーンがそんな雰囲気。舞台もヨハネスブルグだし。ヒュー・ジャックマンさんとシガーニー・ウィーヴァーさんが、ビッグスター過ぎて浮いてるような。特にヒューさんは、めずらしくゲスっぽい役です。髪型もちょっと変。ギャングスターのニンジャという名前はアフリカにもあるのかなあと思ったら、スエットに書かれた文字が「テンション」なので、日本の忍者のことか。ブラッドリー社長の事務所には日本のものみたいな甲ちゅうも飾ってあった。ニンジャが使ってるノートPCが VAIO。ラストが予想外ですばらしい。また「第9地区」みたいに寂しく終わるんかなあと思ったら、未来あるエンディング。チャッピーが会社に乗り込んできたところもけっこうジンと来る。ヨーランディの「意識が別の場所に行く」はけっこうな伏線だったんだなあ。最初のチャッピーの修理シーンで、オレンジ色の耳が付けられるのも良い。スカウトはみんな同じに見えるので、その耳が唯一の目印。ヨーランディの他、アメリカもニンジャも良い奴だったのでうれしい。最初と最後のでっかい「SONY」がすばらしい。「第9地区」のパラレルワールドみたいですが、そんな映画をまた見たい。間延びが一切無しの展開。すごく面白かった。曇り・雨。


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シルバー仮面 Vol.1, 2 [DVDやら映画やら]

いちばん印象に残るのが、行く先々で現れるおじさん。兄弟から見ると相当怪しい存在らしい。宇宙人が襲ってくるのは、光子ロケットを断念させて、宇宙に来られないようにするため。「月の石をだまって持っていった」とも言われる。「戦争を止められない地球人よ、宇宙に来るな」と思われている。でも日本人は皆殺しというレインボーマンよりショックは少ない。科学者が毎回苦悩するところや、子役があまり出てこないところも子供向けではない証拠。彼らは父親の話しは出ても、母親のことについては話した記憶ない。末っ子のハルカを見ていると、なんだか深い歴史がありそうな兄弟です。シルバー仮面は小さいままが良かった。
第1話 いきなりクライマックスな様子。すごく暗い。喫茶店のチグリス星人が普通のおじさんに化けているのがおかしい。夏純子さんの拳銃使いがかっこいい。チグリス星人が燃える姿が非情に痛々しい。村上冬樹博士が素敵。彼が敵でなくてよかった。メガネが「ゼイリブ」みたいですが、こっちの方が早い。
第2話 この話しで、なぜ宇宙人が地球を襲うのかが分かる。そして春日兄弟の行く先々で不幸が起こる。手作りで切り貼りしたような宇宙人図鑑がほほえましい。キルギス星人
第3話 シャイン星人のおぼろげさがかっこいい。夏純子さんをはじめとして、普通に銃を携帯していることがすごい。トランペットを吹く光三。ケンカは強いし趣味多彩。この話しのあたりから、春日兄弟に関わる博士たちがだんだんかわいそうになってくる。おじさんが出てくるがちょっとなさけない。
第4話 おじさんは出ない。テレビの中に子供を閉じ込めるピューマ星人。湯浅博士の説明がすばらしい。幸せな博士一家を崩壊させてしまうのはつらい。ハルカががんばる。
第5話 なんといっても夏純子さんが朝ごはんを作るとうすばらしい回。あばれはっちゃくの東野孝彦さんが出ている。ドストエフスキーの名前まで出てくる。けっこう大人向けと言えます。子役が出てこない。ジュリー星人はショッカーの隊員みたいないを連れてくる。ハルカの登場が少ないのは、東京に戸籍謄本を取りに行っていた設定でした。
第6話 おじさんが出ない。正月早々野宿。さすらいの春日兄弟という設定とはいえ、役者さんたちは大変だったんではなかろうか。ゴルゴン星人がかっこいい。春日光一が科学を信じれば、博士役の佐々木功さんは科学に復しゅうするのだと言う。この回に限らず幼年層には難しい話しばかりです。それを薄めるのが博士の妹役で出ている南沙織さん。彼女は歌手になりますと宣言し、歌まで歌ってくれる。この回は、めずらしく訪問先がハッピーエンド。
第7話 夏さんがけっこうメインの回。彼女はキマイラ星人のまぶしい光で目が見えなくなってしまう。その治し方が面白い。おじさんがちょっとだけ良いことをするが、それでもかなり疑われてかわいそうな気もする。宇宙人がカーフェリーに乗って移動するのもほのぼののしてます。何よりもキマイラ星人とシルバー仮面の商店街追いかけっこがすごい。「何々?」という感じの人々がおかしい。でも商店街を抜けるとそこは採石場でした。
第8話 ソロモン星人の形がかっこいい。長髪の清水紘治さんもかっこいい。ラストの心が壊れてしまったような清水さんの表情が秀逸。なんの成果も得られなかったし、春日兄弟が彼を訪問する意味はほとんどなかった。清水さんとその妹がかわいそうな回。宇宙人たちは、なんだかんだと光子ロケットを作ってほしくないようです。おじさんが出ない。
第9話 濡れ衣を着せられる春日兄弟。警察が動き出し、おじさんも協力を申しでる。悪いことをする兄弟の表情はちょっと変わっていて、特に夏さんのメイクが悪女っぽくなっている。悪いことをするのはドミノ星人ですが、刑事や警官は「そんなこと信じてくれるはずがない」と、事件をうやむやにしてまうのは、どうみても子供向けではない。
第10話 タイタン星人がナチスみたいな軍団でせめてくる。予告ではかなりホラーでかなり怖い顔をしていましたが、本編ではそうでもない。いきなり出てくるおじさんとバックの旭日旗におどろく。切腹でもしそうないきおい。実は光子ロケットは・・・という回。次の回からはシルバー仮面ジャイアントになってしまうので、人間サイズ編では最終回。ハルカが回想でしか出てこない。そういえば前の回でもいなかったような。
面白かった。晴れ。


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シルバー假面 1~3


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さまよえる脳髄 [DVDやら映画やら]

犯人を追いかけているときに頭を打ってしまう神田正輝刑事。そしてラブホテルでは女性らしい人が他の女性を・・・まぶたのシーンはちょっとグロい。そうかと思ったら神田さんと高島礼子さんの激しいシーン。オープニングから色んなことが起こってます。高島さんは精神科女医で、ある容疑者の男の精神鑑定を行う。この男の語るシーンにはやたら太ももが出てきます。なんだかテニスコートでの様子からして、「太陽がまぶしかったから」とかカミュ風な理由も付けそう。この男の過去は色々とありそうですが、女医高島さんのフラッシュバックも意味深です。彼女は人の仕草にも敏感に反応します。神経質ということではなくて、精神科医的観点からでしょう。気になるのはわざわざ生理の出血を見せたり、エスカレーターで降りてくるときの立ち姿が男性っぽく見えたりするところ。ここに出てくる人たちは嶋田久作さん演じる教授の他は何だか変な様子。そして教授の診断は「分離脳」。つまり、脳が右と左がうまく連携していないためらしい。刑事の勝手に動く手もそのため。色々な人が出てきますが、相互に関係してはいないはず。だからこの狭い範囲・期間で脳がおかしくなった人がたくさん出てくるのは、偶然でしょうけどオカルトっぽい。映画は犯人がつかまって終わりそうになりますけど、それだけでは終わらず定石通りのラストを迎えます。神田刑事が高島女医の部屋で見つけたアレは、女医が犯人だったと物理的に言えるほどではないと思いますが、後半で女医が語る、「(犯人たちは)自分たちが作り出したのでないか」に対する肯定的な展開とも言えます。この映画の魅力のひとつはもちろん高島さんで、あのとき見れるアレとか、足もすらっとして、やっぱりきれいです。さすがレースクイーン。神田さんのバディ刑事を演じる博多っ子純情な光石研さんが若い。1993年の映画では当たり前ですけど。でも同僚刑事の北見敏之さんが全然変わらない。その他、警備員はでんでんさんとか、すぐやられる犯人が大杉漣さん、かわいそうな研究助手が田口トモロヲさんとか、教授の嶋田さんとか、今ではベテランの方が多数出てます。女装している人が、かなり「殺しのドレス」な雰囲気。サングラスをすると、どうしてもそんなイメージになるのかも。高島さんで面白かった。晴れ・雨。


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ホワイトハウス・ダウン(White House Down) [DVDやら映画やら]

エミリーという女の子がちょっとだけ後藤晴菜さんに似ていて好感を持てる。大統領役の人が変態仮面の人にちょっと似てる。設定では若い黒人大統領は軍隊経験が無いくせに軍隊を指揮していると皮肉を言われてます。劇中で大統領が話していることは、すべて現大統領の言葉かもしれないなあ。
大統領の陰口とか、うまくいかない親子とか、シークレット・サービスの面接とか、色んな裏側で見るからにあやしそうなことが起こってます。ジェームス・ウッズさんの表情が上手い。退任する彼が部下であるマギー・ギレンホールさん演じるキャロルに色々忠告するのは、ほんとうに大事な部下だからなんだろうなあ。理想を求め、熱い心の大統領でも周りが旧態然では何も変わりません。前半でテロリストがどんどんホワイトハウスを侵攻していきます。心の中でコノヤローと思いますが、こいつらの最期を楽しみに見るしかありません。ホワイトハウスのカーチェイスシーンで戦車が動き出すところでちょっとジンとします。男同士の肉弾戦に、リムジン同士のカーチェイスとクラッシュから、デルタフォースのヘリ撃墜に、軍のミサイルで航空機撃墜まで、色々とやることのスケールがでかい。危機は去っても真の犯人探しが残ります。それが意外な結果かどうかと考えれば、ありがちであんまり新鮮味はないです。でもテンポの良さで満足。シリアスな中でナイキのエア・ジョーダンとかついついリムジンの後ろに乗ってしまうとか笑わせてくれたりもします。しかし現場からの投稿とか言って、大々的に投稿者の名前とかを公表するのはいかがなものか。ラストの曲の「But what can a poor boy do ~」が良かった。たしか「Vフォー・ヴェンデッタ」でも最後にかかってた。もちろん、あの大御所バンドの曲です。でもこの映画の最後にかかっていいんかなあ。晴れ。


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インターステラー(Interstellar) [DVDやら映画やら]

セピア色のオープニングがかっこいい。ワームホールは円の立体で球体状の穴らしい。ミラーが待っているはずの水の惑星。その星の海に降りるクーパーたち。撮影とかだとどっかの海で宇宙服のままうろうろしてたんでしょうか。でも広大な海と壁のような津波が印象的なシーンです。1 時間が 7 年というのではあせります。時間は相対的で過去へは戻れない。でも 5 次元の存在なら時間は物理的なもの。SF ネタの宝庫。この物語ではワームホールを航行可能な宇宙船の他、スーパーレーザーとか未来的なものが出てきません。SF というより科学物語に近そう。立方体のかたまりの TARS のデザインがかっこいい。動きというか構造が画期的。これがいちばん故障の少ないであろう形と思う。素敵な工業デザイン。海の中、彼がブランド博士を救うシーンは見所のひとつです。CASE は宇宙船内の人工知能のようですが、TARS も CASE も、シーンに合わせた調子で人間のように話すのが良いです。彼らの声優さんも良い。ブランド教授の言葉がほんとうなら、娘可愛さのプロジェクトとも言える。彼が秘密を抱えたままマーフを引き入れたのは、クーパーに悪いと思ったからか。この映画でいちばんの SF 的シーン である 5 次元でも話しは、色々と考え抜かれた結果なんでしょうが、ただのまっくらやみでもよかったんではないか。過去を物理的に表現するには、目の前に過去があれば良いんでしょうが、かといって、どんな表現が良いのかさっぱり分かりません。だいたいが、次元自体を誰が作り出すのか。もしこの 5 次元を使わずに物語が解決できていれば、もう少し現実的な世界になったんではないか。でもそれがあるから SF か。地球上の起こりえる過酷な世界と 5 次元。親子がオカルトらしい体験をした時点で、人類は助かっていたのか。もし最初にエドマンズの惑星に行けばどうだったか。色々考えますが、最後は愛をエゴと見るか偉大な力と見るか否か。魂にも数グラムといえ重さがあるらしいし、その質量分エネルギーがあったりする。愛が力であればなんともエコ。映画で見たときは気にならなかったが、おばあさんマーフは、「レクイエム・フォー・ドリーム」のエレン・バースティンさんだった。あの映画とはうって変わって幸せそうな病院シーンでした。面白かった。晴れ。


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片腕マシンガール [DVDやら映画やら]

日活映画。冒頭から女子高生アミがかっこいい。金を持ってこさせて、その金を目の前でアレしてしまういじめっ子がひどい。こいつの親とか、こういうひどい奴らに忍者ハットリの血筋を名乗られては本家が泣きます。ヤクザな方たちばかりでいったいどこが忍者なのと思っていたら、ちゃんと出てくれました。ごつい形の手裏剣や三つ合体して投げる刀がかっこいい。赤い衣装がかっこいいなあと思ったら二本線のジャージだった。アミのクラスメイトがかわいそう。ミキこと亜紗美さんはムキムキではないですが、スピード感があります。亜紗美さんはアクション女優さんなんだろうか。そのミキとアミの対決シーンがかっこいい。ミキの足がああなったとき、ああなるんではないかなあと思ったら、ああなったので安心する。日本映画なので、すごい天ぷらを見せてくれます。その他、顔がスライスされる、お腹や顔に穴が開く、血しぶきがピューに、肉が飛んでってドクロになるのはお約束。物語の根本にあるのは、復しゅうは復しゅうを呼ぶという話しではなかろうか。でも限度を超えたことをされたら復しゅうするしかないんです。大抵、悪はやられるはずなので、アミとミキが復しゅうを遂げるまでの修羅の道に耐え、最後に悪人がぐちゃぐちゃになるのを、ただひたすら待つという楽しい映画。ヤクザの奥さん、つまりゲスな息子の母親役の穂花さんがきれいだった。その旦那さんはおなじみの俳優さんですが、どの映画でも大抵悪役で、彼がやられるとスカッとしてしまう。申し訳ないですけど、そのちょっと憎らしいお顔のせいかもしれない。タイトルのイラストは見たことあると思ったら江口寿史さんだったのか。ああ面白かった。晴れ・曇り・雨。


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徳川セックス禁止令 色情大名 [DVDやら映画やら]

杉本美樹さんが出ている映画。予告編がとても興味深い。フランスから来日したサンドラ・ジュリアンさんを迎え入れる様子や、記者会見に、その場でショーをしたり、今となっては貴重なドキュメンタリーフィルム。しかしこれを証拠に日本は古来からヘンタイだったと言われそう。女嫌いの大名、忠輝のところに杉本さん演じる清姫が嫁にきた。女性を知った忠輝がとんでもない令を発効して大変だあという映画。その令のためにアソコに判子をポンポン押して「封印」します。これが消えたら「エッチしましたね」ということ。やってしまった男女の最たる処罰は切腹なんですが、これがなんと女性の切腹で、時代劇史上初めてではなかろうか。介錯するのは相手の男。ちょっとひどい。しかし女性は恍惚とも見える表情で、このときにかかる音楽がなんだか旅行番組みたいでさわやか。でも最後は首が・・・なんとまあ。日本人じゃ考えつかないエログロ趣味だと思います。初めての初夜を前に、アレすることに興味津々の清姫が、「ここに入るのはどれくらいの大きさじゃ」とか聞いてくるのが微笑ましい。おまけにお側の藤浪たちも加わって、ずらっと並んだ色々な大きさの張り型を触りながら、「こりゃ馬じゃ」とかあれこれ想像する様子がおっかしい。そうかと思ったら、忠輝もアレの勉強中。そのやり方を殿山泰司さんが神妙に説明する様子がまたおかしい。でも殿山さん、太鼓を叩くとはよく考えました。二人の初夜のやりとりも面白くて、笑わずに台詞をしゃべって演技する役者さんはすごいなあと思いました。アレが下手な忠輝はうさんくさい博多屋にあれこれ教えられますが、サンドラさんがでかい桐の箱に入って出てくるのは、もう今では人権問題になったりして。うっかり海外で上映されればバッシングの嵐かも。サンドラさんはただの脇役かなあと思ったら、ちゃんと悲しいバックグラウンドが設定されていました。彼女の最後もすごい。何でわざわざ日本に来てこんな目に会うなんて・・・。サンドラさんがちょっとだけ、デ○婦人に見えたりします。ネタでしょうか、京唄子さんと大鳳啓介さんが結婚する夫婦役で出てました。殿様の弓遊びシーンや清姫の嫁入りの行列シーンでは、その出来やスケールに、さすがに映画だなあと感心します。なんだかんだと面白かったんだからしかたない。晴れ。


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GEOではアダルト扱いだった。そりゃそうだ。


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渇き。 [DVDやら映画やら]

タイトルロールが良い。何だか外人受けしそう。冒頭のふらふらしている遠藤は、先生によると自殺したと言っていたが、ほんとは違うんではないかなあ。でもボクがやったことに心が傷ついてしまったか。犯人、といってもこの映画に出ている人はみなさん何かの犯人にされそうな人たちばかりですが、柱である加奈子の件に関してはけっこう意外な方が犯人だった。見事なまでに良い警察官が出てこない。加奈子を探す父親の藤島も、元刑事という設定ですが、彼の行動を見る限り、警察官の適正があったのかとってもあやしい。大体、よりを戻したい相手にあんなことするんですから。次の日になれば当たり前に朝めし作れなんていう。回想シーンやカウンセリングシーンとかを見ていると、この事件自体、別れた妻とよりを戻したい藤島の夢落ちかと思ったりする。加奈子という女性は、いわゆる「ひとたらし」ということなのか。みんなが加奈子を慕ってくる。それは彼女が自分に言ってほしいことを言ってくれるせいらしい。加奈子はもちろん、誰も何を考えているか分からない。ボクに対して執ようないじめをする野球部にしてもその理由はいったいなんなんだか。これも加奈子がけしかけたことかも。分からないにしても、されてうれしいかうれしくないかは分かる。そこが加奈子のツボか。大元締めのチョウと傘下のヤクザ、その下で遊ぶ少年たち、意外な正体だったチョウの手下、そして彼らの汚した後をきれいにする警察。加奈子はその中のどこにもいない。松永の最期の話しに加奈子のことを見直そうと思うが、それじゃあボクのつじつまが合わない。彼女が緒方を好きだったのはほんとうかも。それじゃあ加奈子がやらかしてしまった理由が緒方のことかと考えると、それだけではないような。やっぱり自由過ぎたのか。ある言葉、「○してる」と言えばすべてがかなう加奈子は、すべてが自由になることを悟ったんでしょうか。俯かんすると、元刑事の藤島が仕事という意味ではいちばんまともだった気がする。しかしこの映画の中で、女性に乱暴するシーンのほとんどが藤島によるもの。やはり彼もまともとはいえない。この親にして加奈子あり。藤島と加奈子の過去についてはイメージや妄想のように描かれていて、人の言うことが全て真実かは分からない。藤島の暴力はもっての他だが、娘との一線を越えなかった雰囲気もある。もしそうなら、他の変態セレブより倫理観はありそう。何がほんとうなんだか。もしかしてラストの場所だってでたらめかもしれない。きれいに言えば「親子という他人の物語」かもしれませんが、この映画で明確になっていることが血みどろの乱暴や暴力だけで、誰にも愛を証明できなかったというのがこの話しの本筋かも。悲しいですけど。愛してるわとか言って抱き合うような場面も無い。何かというと「あんたの子供だろ」「あんたが親だろ」の台詞。そして連発されるテレビ放送不可な「○チガイ」。この言葉は藤島他、全ての人にはね返る。とても原始的な映画でした。ああ怖かった。この映画ではっきりしているのは人の最期だけですが、できるものなら、けっこう不死身な浅井刑事の末路もはっきりしてほしかった。ヤクザの暴力シーンも非常に怖いですが、少年や高校生たちの暴力は異常に怖いです。演技な気がしないので。役所広司さんの不死身っぷりも信じられませんが、オダギリジョーさんの殺し屋演技が天才的に良かった。オダギリさん演じる愛川の奥さんも見事。冒頭と最後のほんの一瞬で宗教の境界を越えてくれました。考えてみると単純に加害者側家族がかっとうする話しか。面白かったが怖かった。そこらじゅうがルミノール反応だらけのまじめな井口・西村監督作品とも言えるかも。晴れ。


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JIMI:栄光への軌跡(Jimi: All Is by My Side) [DVDやら映画やら]

「これは事実」という前置きがあるジミ・ヘンドリックスさんの物語。1966年、ニューヨークのクラブ。Jazzmaster を使っています。リンダ・キーズがサインをもらいたいファンに言う言葉がこわい。この映画によると彼女が、あーしてこーした方が良いとジミに色々と話しやアドバイスをしていたらしい。彼女がいなければジミは有名にならなかったかもしれないよう。ジミはクラブに合わせてるとか、別人になるために芸名が必要とか言う。あと印象的なのは、「カーティスのギターを使っているのでバンドを辞められない」と言っていること。その次に映されるのが、バディ・ガイが Stratocaster を演奏しているシーン。そして Strato つながりか、おっきな月が出てくる。「お前はこのギターを使うんだよ・・・」と言っているような、なんだか予言めいたイメージです。リンダから渡された白い Strat のジョイントプレートに彫られた KR って本当のことなんだろうか。そうだとするとリンダがキースから拝借してきたんだろうか。リンダがジミに熱心なことについて、キースさんがちょっと女々しく描かれていてかわいそう。ストーンズのマネージャーやレコード会社の人たちが見向きもしなかったジミが、チャス・チャンドラーのつぼにはまったのは、チャス自身がミュージシャンだったためか。ロンドンに着いて映されるイメージシーンのひとつに「怪獣ゴルゴ」のカットが入ってました。クリーム時代のクラプトンにセッションを申し出るも、ギターを取りに行った所で考え込む姿が印象的。やっぱり緊張していたんだろうか。でもセッションは勝ち負けがあるとするなら、その結果はジミの圧勝っぽくなってました。ジミが手にするアーサー ・C・クラークのスターチャイルドの話しは、もしかして女性を通してデビッド・ボウイさんにつながったりするんだろうか。色々と想像がふくらみます。黒人活動家に意味が無いと言い放つところはなんだかスッキリしたりする。他のミュージシャンは古い実際の映像も使われたりするのに、ジミの白黒のインタビューは、本人ではなくて役者さんで撮ったもの。オリジナルの楽曲含め、権利に関するものは一切出てこない。エンドロールの「Wild Thing」も他の人が演奏してる。劇中で役者さん演じるジミが演奏するのもカバーばかり。もの足りないですが、その分、彼の行動に集中できます。ジミ役の人がそっくりでおどろく。面白かった。晴れ。


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tY:近況49(Radiko, Guitar とか) [他]

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完全に超大作だこれ! 愛娘をゴジラに見立てたミニチュア特撮が本気すぎる件 - ねとらぼ : http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/22/news015.html
伝説の漫画「MMR マガジンミステリー調査班」はこうして作られていた タナカ・イケダ・トマル隊員が語る「MMR」制作の裏側(前編) - ねとらぼ : http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/10/news001.html
「1999年が近づいてきてヤバいと思った」 伝説の漫画「MMR」を作った男たち タナカ・イケダ・トマル隊員インタビュー(後編) - ねとらぼ : http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/11/news003.html
【鳥肌モノ】ごく普通のオッチャンたちによる “ブルーグラスカバー” がめちゃめちゃカッコイイ! メタリカ・ガンズがこうなるッ!! ロケットニュース24 : http://rocketnews24.com/2016/04/11/734798/
チェリスト「2CELLOS」がベートーヴェンとレッド・ツェッペリンを融合させた演奏を披露! 圧巻のカッコ良さはひれ伏してしまいそうなレベルだぞ!! ロケットニュース24 : http://rocketnews24.com/2016/04/17/736739/
【本人降臨】『エアロスミス』のギタリスト、ジョー・ペリーがネット上で質問を受付け! Q&A 30選がこれだ!! ロケットニュース24 : http://rocketnews24.com/2016/04/13/734949/
不思議な演奏感をもたらすアコーディオン型の電子楽器「Dualo du-touch S」 : ギズモード・ジャパン : http://www.gizmodo.jp/2016/04/acordion-type-new-instrument-dualo-du-touch-s.html

NHK FM 藤田朋子さんのプレイリスト。なんだかんだ面白かった。最終日は誰だろうと思ったら、旦那さんだったので感心しました。もしかしてこのために番組を引き受けたのか。すごい。
4月5日 「学園天国」Finger5:http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-04-04/07/69624/4694266/
4月6日 「Our Decade」Godiego:http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-04-05/07/69859/4694267/
4月7日 「They’re Playing Our Song」 1979 Original Broadway Cast:http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-04-06/07/70200/4694268/
4月8日 「Band On The Run」 Paul McCartney & Wings:http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-04-07/07/70456/4694269/
4月9日 「Blooming」桑山哲也:http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-04-08/07/70708/4694270/

NHK FM 大伴良則さんのプレイリスト。よかった。特に ENIGMA の回が良かった。Daryl Hall & John Oates は MTV 以前からかっこよかった。
4月12日 「Voices(モダン・ヴォイス)」 Daryl Hall & John Oates:http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-04-11/07/71459/4694271/
4月14日 「EDEN」SARAHBRIGHTMAN:http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-04-13/07/71950/4694273/
4月16日 「The Screen Behind the Mirror」 ENIGMA:http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-04-15/07/72437/4694275/

Louco Por Guitarra (http://guitarra99.blogspot.jp/) のページで、Status Quo の Telecaster について書かれてました。
Louco Por Guitarra: Status Quo e a Telecaster : http://guitarra99.blogspot.jp/2016/03/status-quo-e-telecaster.html
バンドの二人とも Telecaster を使ってますが、特徴的なのはブリッジで、バーブリッジだったり、チューン・0・マティック+バー・テールピースとかにするという改造。たぶん弦が切れやすかったとか、テンションが強かったとか、サウンドとか、プレイスタイルに合わないとか、色々理由はあるんでしょうけど、思い切った改造です。
その他、Telecaster プレイヤーを集めたビデオが載っていた。

簡易なオイルフィニッシュ用製品も色々ありますが、今回は桐油を使ってみた。メイプルネックは木肌触りが残って気持ちが良い。
アコースティックギター@パーツ.net ギターパーツ専門店  岐阜県美濃市: 桐油 500ml : http://guitar--parts.net/goods/1808.html


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左側の缶が桐油。塗り方も色々ありますが、濃いのを塗ってすぐに拭く。10分もほっとかないで、とにかくすぐ拭き取る方法で塗ってみる。メイプルは目止めは要らないとして、マホガニーはしみこみすぎるのが嫌なので、やっぱり軽く目止めをする。久しぶりに LMI の フィラーを開けたらカピカピだった・・・

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ハング [DVDやら映画やら]

冒頭の衝撃で、タイトルである「ハング」の意味が少し分かる。進めていくともっと分かる。津原が交番の植草を見たとき、もしかして冒頭の子供は津原か・・・と思いましたが、その有りさまを見たときの様子でちがうかなあと思う。よくある話しなら、その場でトラウマがドバーってなるところ。津原は何か不幸そうな過去がありそうでないような思わせぶり。優しそうで不安定そうな人。さすが市原隼人さん。この辺が馳とつながりそう。展開が早くて気持ち良い。これは BEETV で放送ということもあるんでしょう。蓮佛美沙子さん演じるハルカちゃんとか退場が早すぎ。彼女を含め清々しいほど主要人物がいなくなります。馳と津原の戦いがすごい。特に投げ技とか腕固めとか迫力があります。そのときにかかる音楽がちょっと悲しすぎる。途中で、ほんとうに馳がやった犯罪なのかと思ったりする。いったい誰が仲間に、特にハルカに手をかけたのか? みんな首を横に振るばかりで最後まで犯人がわからない。配役や出番の数とか誰が犯人でも困りません。けっこうあの人とあの人なんかあやしいよなあ。堀田も責任感が逆に怪しく映るし、斉藤の素直さもなんだか疑いたくなる。あの人もほんとはは悪いやつだったりして。ハングといえばハングマンで名高達郎ですが、この映画というかドラマがハングマンの前日譚に思えたりします。もしかして市原さんもそうなってしまうのか? 続編とかがあれば見たいです。国家から目をそらさせるには国家の恥部に目を向けさせる。ラスボスな堂島会長の動機というか理由はよくありそうですが、犯罪に政治とか国を絡ませるにはしかたないか。最初はただの狡猾な殺し屋かと思っていた馳が、物語の大事なところを引っ張ったり、主人公の心にまで刺激を与えることになるとは思わなかった。面白かった。晴れ。


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映画 ST 赤と白の捜査ファイル [DVDやら映画やら]

役のたびに声を変える藤原竜也さんがすばらしい。志田未来さんのマッチョの真似がかわいい。赤城のデータが出てきたことで、赤城本人に容疑がかかりますが、よっぽどのことが無い限り彼が犯人であることはないはずなので、何かのトリックだなあと思ってしまう。それが犯人に仕組まれたものか、赤城が仕組んだものか。そして ST のメンバーが関わっているのか? そこら辺が視点が注がれますが、どうなるか。事件の締め切りが決められていますが、これが百合根さんの移動日というのが、個人的には重要でしょうけど、見ているほうにはあんまりそうは思えない。ビルの谷間を飛ぶシーンは、みなさん足が長くて細いのでかっこいい。見せ場のひとつなんでしょうねえ。近頃は SNS とかが普通になってきて、それを使ったシーンがよく出てきますが、それをどのように映像するかも工夫のしどころかも。大体は文字が映像にかぶったりしますが。この映画もそうでした。たいてい一心不乱にキーボード打つ演技ですが、これを長めに見せられるのはちょっと飽きますが仕方がないか。黒崎の師匠が意外な方でした。しゃべらない設定は、声が小さすぎるくらいに変えた方がいいかも。結城の肌露出設定もちょっと控えたほうがいいんでは。ユースケ・サンタマリアさんの屈折役は見事です。もう少し安達さんも言う、「目をあまりこすらないで」について突っ込んでほしかった。不自然なことは、あれだけ多数のエキストラを使って計画がバレなかったことだろうか。たいがいバカッターとかで広まっちゃいそうです。日テレの番組がいっぱい出てきて、壮大なプロモーション映画。他の警察ものに比べて、ST のメンバーは個性的すぎて警察物に見えないところが良いところです。面白かった。


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