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アイドル爆弾 [DVDやら映画やら]

DVDジャケットの東京タワーとかは、ちょっと(けっこう)誇大か。見たらビデオ作品っぽいなあと少しがっかりしたが、けっこう熱かった。気がついたら身体に爆弾をくくりつけられ、警察によって隔離されて暮らすアイドル愛理の物語。その生活をブログを書いたら健気だなあ、かわいそうだなあということで売れっ子になってしまう。そんな彼女が爆弾の謎を解くためにマネージャーと外に飛び出して、「なんでわたしなの?」とか投げやりになったりしながらもがんばる。彼女のドキュメンタリー番組を制作している設定になっていて、そのナレーションや番組中のインタビューのおかげで、爆弾その他もろもろの説明がよどみなく行われます。ドキュメンタリーということで、ほとんどハンドカメラ視線の映像。いわゆるP.O.V.という感じでしょうか。隔離された彼女のところには、両親の他、アイドル仲間や先輩後輩も激励にやってくる。その中で、先輩タレントと二人のシーンでは、シャツの首元からちらちら見えそうになるところに気をとられてしまう。カメラが狙っているのか彼女が見せているのかわかりませんが、その後でちゃっかり自分のDVDを宣伝したりする。「愛理の代わりにわたしが爆弾を身につけてあげたい」とか、「困っている人がいると代わってあげたい性格なんです」とか自己PRもしちゃったりしますが、そんな余裕こいてて良いんですかという感じ。愛理も自分の行く末とか立場とかに色々悩むのでブログも休んだりする。そこでマネージャーは「愛理にできることはブログを書くことだけなんだよ」と励ます。この辺は、PV数=お金なところが浮かびます。愛理は姿の見えない犯人から、あれしろ・これやれと色々要求されますが、アイドル根性でがんばります。後半、愛理が自分の過去をについて話したり、それが少なからず関係していたこともわかりますが、エンディングはまさに怒とうの展開と言いますか、第二弾を作る気満々な感じでした。いやあけっこう熱い作品。しかし、爆弾よりも愛理が服用しなければならない「眠らないためのお薬」っていうのが気になります。昔で言えば、「疲労がポン」の「○○ポン」でしょうか。1ヶ月寝てないというのが想像できません・・・まるで「マシニスト」。曇りとか雨。

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PHASE7 フェーズ7(Fase 7) [DVDやら映画やら]

タイトルが「Fase 7」。これはスペイン語?と思ったら、アルゼンチン映画だった。ウィルスによるパンデミックの最高管理レベルがフェーズ6で、それより上のフェーズ7の世界を描いた作品。管理レベルより上なので、つまるところは管理できない状態。マンションに隔離されたというのは、食料さえあればまだましな方だったかもしれません。ましなのは感染した人がゾンビみたいになるわけではないことか。でもやっぱり怖いのは人間という鉄板設定。人がだんだんと疑心難儀な関係になる。彼ら他人ではなく、同じマンションの住民という、遠いようで近いような隣人なので、お世話名目でちょっかいをかけやすい関係。それだから付き合い方がややこしい。あいつはもしかして感染したんじゃないかとか、仲間になろうとか言いながら実際は常に目を見張りたいだけとか。つまり信じないから近づいてくるわけです。少人数の監禁パターンは、毎回そうですが、なるべくお近づきにならないことでしょう。多よりも一人でいる時間を多くしましょう。それが生き残るコツではないかなあ。寂しいでしょうけど。この映画ではホルシオの準備周到さに脱帽します。食料はもちろん、植物工場のような野菜栽培に防護服にナイフに銃にライフルに武器諸々。ご丁寧なことに、フェーズ7を説明するビデオまである。おそらく彼は他の家族に頼らなくても生きていける。それでも住人のココに近づいたのは、おそらく自分がいなくなったときのサブとしてだろう。つまり残される娘のためだ。そこまで計画的だったわけだ。だからこの映画は、ココと妊娠中の奥さんの話しというよりは、ホルシオのサバイバル術の話しだと思う。ああもうお終いだあ!という場面が出てくるのですが、そこに現れるのが「え、あんたいたんだっけ」という感じで若干拍子抜け。あの人種には気をつけろということか。マンションに隔離された彼らは、もしかして幸せだったかも。ラスト近くでそう思う。晴れ・曇り・蒸す。


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女子ーズ [DVDやら映画やら]

女子という言葉を大人の女性に使うのは気が引けますが、これだけ女性が出ていると見てしまわざるおえません。目当ては藤井美菜さんですが、見た目がちょっとキツそうだった。特筆すべきは桐谷美玲さんのウエストが細い、山本美月の顔が小さい。出てくる男はみんなダメ。黄川田将也さん他、良い男は適当にあしらって、皆川猿時さんがクローズアップされるのがすばらしい。ムロツヨシさんでは無いが「なんでピンクはいないの」と思う。しかしでっかいもんが出てきたときに「ああ、これがピンク」と納得しました。ダメダメそうな上司役の岡田義徳さんに何かあるかなあと思ったら、結局最後まで普通の課長さんだった。最後はちょっと良いこと言ってくれますが、最近は少しグズな役が多い気がします。上司といえば、佐藤二朗さんは、同じダメでも無駄に上司意識の強い役が上手いです。テレビのヨシヒコシリーズにあった天上の声役のような感じ。安定のダメさの中で言うほんの少しの正論が泣かせます。なぜ女子ばかりなのかというと、おそらく女子ばかりの戦隊ものが無かったからでしょうか。しかし考えてみると、男ばかりの戦隊ものも見たことがない。強いて言えば赤影くらいなものでしょうか。009でも科特隊でもゴレンジャーでもリアル警察や自衛隊でもちゃんと女性はいます。そうなると今度は男ばかりの戦隊ものかといえば需要がないんでしょうねえ。彼女たちがなぜ強いか、なぜそんな能力があるのか、なぜ技を出せるのかとか、そんな理由は気にしない。しかしヒーロー・ヒロインがギャラなしの慈善行為としてしまうのは、ちょっとかわいそうでは。議員よりは為になる仕事をしているので、交通費や年金くらい払ってやればと思います。テレビドラマの「アフターV」みたいに、毎週30分番組で見たいです。晴れ。蒸す。

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キスキス,バンバン -L.A.的殺人事件(Kiss Kiss Bang Bang) [DVDやら映画やら]

かっこいい。ミシェル・モナハンさんがどうしてもダイアン・レインさんに見えてしまう。ハーモニーとゲイ・ペリーに何か関係があるとわかったときに、何か悪意のあるどんでん返しが待っているんではないかと思っていまった。コメディなようで、なかなかハードボイルドで謎解きが明快な事件がからみ、笑うだけではないところが良い。ただでさえ銃を撃ちすぎと思う中、ちょっと目を背けたくなるシーンもある。特に指。DAY1、DAY2 とか章立てになっていて、それぞれが小説のように副題がある。その元ネタはおそらくチャンドラーでしょう。数日の間の充分濃い経験。アイアン・マン演じるハリーの純情さも良い。ちょっとつやっぽいところは、ハーモニーがベッドに入るまでのシーン。特にあともう少しというところで、いきなりハーモニーを追い出すところは、純情さゆえの意地というかバカというか。ロバート・ダウニー・Jr.さんはこんな役もできるんですねえ。まあ何をやっても口数が多くて少年っぽいところが見受けられる方ですが。事件解決の糸口がパンティーに関係するところはおかしいが、実際にやられていることはホラー真っ青。軽口をたたきながら、いきなりグロっぽいところを見せたりするところがハードボイルド。特にハリーの指の件は、やせ我慢そのもの。ああ面白かった。新しい探偵ドラマだなあと思いながら、もう10年前だったのかと反省する。今なら iPhone 使ってんでしょうね。晴れ・蒸す。


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4分間のピアニスト(Vier Minuten) [DVDやら映画やら]

ドイツ映画。出だしのぶらさがった身体に驚く。どうやら刑務所のようです。刑務所でピアノを教えるクリューガー先生。彼女は老人でナチスの戦争時分から色々と抱えていそうな感じ。同じくジェニーも何かを抱えているようで、それがときどき語られたり、フラッシュバックが挿入されたりする。この辺りのじらし方にムズムズします。ジェニーの行動を見ていると、彼女は何とか障害とかの病気を抱えているように思える。人が良さそうな刑務員のミュッツェさんは、早々ひどいめにあってしまうが、そのおかげで娘さんが見れた。しかし本人はけっこう根に持つタイプだったので残念。少し気持ち悪い人だなあと思ったが、クラシックを愛して、クリューガー先生を敬愛する、純情なお父さんだったんですねえ。先生をジェニーに取られると思って、憎さ100倍という感じでしょうか。正直、ジェニーの過去がどこまで本当のことなのか判断できませんでした。もしかしたら義父の戯言かもしれない。しかし赤ちゃんのことは本当そうだなあ。あと出だしのぶらさがった身体とクリューガー先生の経験がダブるシーンがあるけれど、あまり関係ない。先生の過去について突っ込んでくる記者の興味は、愛についてのスキャンダルか、それともナチに関する汚点か。100パーセント提示されないので、想像するしかないですが、それもジェニーの破天荒さで吹き飛びます。最後の超絶技巧というか、ピアノ版ギターパーカッシブ奏法なパフォーマンスは予想外でした。そういえばジェニーのうなじにハングマンみたいなタトゥーがあるがなんでしょう。それはナチ収容所時代の焼印を連想させるアイコンのようなものか。ジェニーさんと同じ房の女性がジョーン・ジェット姉さんに見えました。刑務所の会議中に映る水槽に入っている魚がサメみたいで怖かった。原題の「Vier Minuten」ってドイツ語で「4分」って意味なんですねえ。ジェニーが自分を表現できる時間が「4分間」。そう考えると自由なようで不自由な世界の象徴かもしれません。面白かった。曇り。蒸す。


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わたしは生きていける(HOW I LIVE NOW) [DVDやら映画やら]

第三次世界大戦パニック映画と思わせながら、それを借りた純愛映画。開始早々、小生意気で手を焼きそうなデイジーが描かれる。持たなくていいこだわりで固まっていそうな彼女の面倒な性格は、おそらく母親に対する呵責が発端になっていて、それを都会での友達付き合いがますますこじれさせてしまったのか。そんな彼女を愛に目覚めさせてしまったのは、避難先の一家の長男であり、イケメンのエディーなのだが、二人が初めて目を合わせたときの雰囲気からして、最初からビビビとその気を感じたんでしょうねえ。いきなりロンドンで核爆弾テロというのは思い切った設定。灰が降ってきた後には雨もやってくる。そして戒厳令発令。人々は集められ、選別されてデイジーたちは離れ離れ。ある年齢以上の男たちは、別な施設に移動されるよう。そうした戦争状態で起こるだろう、いやな出来事を色々と網羅して危機感をあおります。この映画のぶれてないところは、ほとんどがデイジーの視点で描かれているところか。だから彼女がめぐり合う出来事について、そのいきさつは描かれていないし、都市部の爆撃も彼女が見るテレビ画面の中だけ。家の帰路にあった施設で見たことも、実際に何があってそうなったのかは説明されていません。それは敵によるものかもしれないし、そうでないかもしれない。敵であればわざわざあんな袋に入れないだろう。これは彼女の体験談であり成長物語なので、次に起こりえる大戦を正しく想定していないとか考えちゃいかんです。トム・ホランドさん演じる、快活で愛嬌のあるアイザックがとても不憫だが、とりあえずハッピーエンドか。でもほんのちょっととはいえ、デイジーを演じるシアーシャ・ローナンさんのムフフ・シーンが見られるとは思わんかった。表情の無いときが色白な彼女の魅力かも。映画「ハンナ」とか。子役さんも良かった。面白かった。戦争反対とかいうのではなく、愛とはなんぞやという視点で親娘で見る戦争映画かも。原題だと「わたしはどう生きるか」な感じ。「わたしは生きていける」としたのは、未来の希望的なものを含ませたかったんでしょうか。面白かった。蒸す・曇り・雨。


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ファントム・オブ・パラダイス(PHANTOM OF THE PARADISE) [DVDやら映画やら]

曲を横取りされた男の話し。なんというかネーミングとか設定が好き。悪役が「Swan」。その会社が「Death Records」、そのマークが死んでしまった(と思う)小鳥。バンド名が「The Juicy Fruits」に「The Beach Bums」、白塗りボーカルバンドが「The Undeads」、オネエっぽいシンガーは「Beef」で女性シンガーは「Phoenix」、パラダイス劇場に潜むというか閉じ込められたリーチが「Phantom」。「時計仕掛けのオレンジ」のレコードショップシーンの看板くらい頂きたい名前がいっぱいです。バンド「ジューシー・フルーツ」はシャナナな感じで、歌っていることはザ・フーのミニ・オペラっぽいストーリー仕立て。好きですねえ。「ビーチ・バムズ」といえば、ビーチ・ボーイズを崩しまくった感じ。オカマちっくなビーフは、そのまま「ロッキー・ホラー・ショー」に出てもおかしくない感じ。楽器好きとしてはバンド「アンデッズ」が使っている楽器が気になります。バンドは Gibson Les Paul Jr. に Fender Jazz Bass と普通ですが、白塗りボーカルは刃物付きギターで観客を斬るわ斬るわ。アルフィーの人か、京本さんが使ってもいてもおかしくないギター。ビーフはビザールなセミアコを弾いている。彼が感電する姿を見ると、「爆裂都市」の遠藤ミチロウさんを思い出します。小さなスワンを見ると、どうもルパン三世のマモーの元ネタと思ってしまう。スワンの容姿や若さには秘密があるんですが、その辺もマモーに似ているなあと思う。「ジューシー・フルーツ」とか「ビーフ」という名を付けたバンドも実際にあったし、けっこう影響力のある映画ではないんかなあ。スワンがことあるごとに言う「Contract、契約」と言う言葉が印象的。薄っぺらく言えば、大きくなってしまった音楽業界への皮肉なんでしょうが、ラストを見ると、人は容姿によって偏見を持たれるという映画か。この頃って、この映画や「ロッキー・ホラー・ショー」、「トミー」とロックな映画が出たゴールデン・イヤーズだなあ。ロードショーとかスクリーンの記事を思い出します。面白かった。蒸す。

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ザルツブルグ・コネクション(The Salzburg Connectio) [DVDやら映画やら]

ビスタサイズ。出だしの雰囲気に、映画「海底軍艦」を思い出す。海ではなく湖ですが。CIAやらKGBやら二重スパイやら、ザルツブルグのスパイ天国映画。ザルツブルグのすぐ側はドイツなんですね。ナチスが残した何かを探し合う物語でした。アンナ・カリーナさんとカレン・ジェンセンさん演じる、写真店経営アンナ&謎のエリッサを堪能する映画。二人とも目のタレ目加減や、開き具合が良い感じ。おまけにエリッサさんの胸元が・・・下着つけてなさそう。車も楽しい。ポルシェにシトロエン(だと思う)が出てきたり、マシスンがホテルに「小さくて早い車」を頼んだらBMWみたいなやつがやってきた。これで小さなローバーとかが出てきたら、ルパン三世の世界。スリリングな尾行に、派手だったり静かだったりする殺しに、クラクションがうるさいカーチェイスと、一そろい入ってます。リフトに乗ってるところをバンというシーンのあっさりかげんが、逆に印象に残ったりします。スパイといえば、だまし・だまされの裏切りがつき物でしすが、この映画でもしっかりやってくれます。やけに爆弾のタイマーを強調するなあと思ったら案の定とか。そもそもが二重スパイなんて、雇い主でさえ信用しないでしょう。よく言われるのは、中国は、自分たちのシンパになった人々を先に粛清するというのが、彼らのやり方だと聞いたことがあります。それは国を裏切るような人たちはいつ自分たちを裏切るか分からないからだそうで。南の島や左向きの人も行く末はあやしいもんです。面白いのは主人公格のビル・マシスンがスパイではなく、ただの弁護士というところ。運よくというのか悪いのか、アンナにホの字になってしまったため、銃を向けられたりします。ほんとにただの弁護士かなあと思ったが、おそらくそうでしょう。蒸す。


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101日(The Show Must Go On) [DVDやら映画やら]

クロアチアの映画。けっこう相づちとかで英語を使うんですねえ。少しだけ週末世界映画に興味が沸いて借りてしまったが、途中まで見て、「あ、見たことある・・・」と思い出す。第三次世界大戦で廃墟になった世界に生き残った人たち。彼・彼女たちはどうやって生き残ったのか?という話し。謎解きというものではなくて、淡々と状況を説明する感じ。生き残った理由はテレビ番組に関係するんですが、気になるのは、テレビ局の上司がどういったプロセスでその番組の継続を決めたのかというところです。それなりの場所・設備があるところからすると、おそらく国からの指示によるものか。ノアの箱舟に始まった生き残りのための退避。こうした退避話しでは、生き残るべき人を選ぶ「人選」が重要になったりします。ここではそうしたプロセスはありません。たまたま別な理由で選ばれた人がいたのでそのまま残した。その時点で国はけっこうヤバイ時勢だったんでしょうねえ。緊張状態にあっても国民の平静を保たせるという理由もあったんでしょう。自粛だけではいけない。理由はどうあれ、継続したことは間違っていなかったかもしれません。主人公格のプロデューサー、フィリップはなぜ子供だけ置いていったか。自分もいっしょに残ればよかったのにと思いますが、妻や母親の手前か、それとも残った彼らと一緒にうまくやれるわけがないと思ったのか。その理由はわからないですけど、子供を置いていったことは、血縁のバリエーションを増やすことでも有益。手塚治虫先生の「火の鳥」でもありました。あれは深い深い穴の中で生活してどんどん同じ血が増えていったんだっけかなあ。映画「奇談」とか「丑三つ村」でもありました。ただ、生き残った人々の話しよりは、人々の知らない間に淡々と進んでいく戦争に注目すべき映画です。テレビ局内のカフェで、フィリップと部下がコーヒーを飲んでいるときの出来事がけっこうショック。登場する人は戦争を気にしながら、それを避けている様子。そして継続されるテレビ番組に彼らは意識を逃亡させる。でも人々は滅亡に追いやることができる核兵器を持っているので、そんな世では「どうやって逃げるか」ということを考えていった方がいいかもなあ。これからの大きいビルはシェルター的な機能を持つとか、新しい競技場とかも非難場所とか外界との隔離が容易にできるような構造にすべきとか。あ、そうするとやっぱり屋根は必要だ。なんちって。フィリップの気を引こうとしている、あるいは既にしっぽりの関係にある女性社員の態度がけっこう面白い。「なかなかいっしょになってくれないのね」という感じがけっこう上手に出てました。映画の原題は「The Show Must Go On」で、テレビ番組の「Show」のことでしょう。終末映画にこのタイトルはけっこう皮肉がきいていると思いますが、ありきたりな気もします。映画の中の「Housed」をそのままタイトルにしても良かったかもなあ。面白かった。蒸す。


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デッドタウン・ゾンビ(Collapse) [DVDやら映画やら]

頭を抱える男の姿始まる。隣は保安官。といっても、警察じゃなくて病院のようです。次は金貸し。笑顔で催促される。今度は妹は残念だったと先生に言われている生徒。男の息子のようです。農場を営む家に戻れば使用人から色々言われる。なんだか辛気くさい町の様子。ちょっと役者さんも暗め。なんだか暗いゾンビ映画。映画の質としては「人喰いトンネル」のような雰囲気。夫ロバート演じるクリス・マルキーさんはテレビドラマに出られている方でしょうか。その他、どこかで見たようで、でも思い出せない方々。つまるとところがぱっとしません。メジャーを目指していますという感じ。どうせ深刻ぶったゾンビドラマだろうなと思ったら・・・引っ掛かった。甘かった。そういうオチでしたか。邦題に「ゾンビ」とあるので、ゾンビ映画と思えますが、そうでもない。ゾンビのような人たちは、別に他の姿でもかまわないでしょう。サイコものとでもいうんでしょうか。原題の「Collapse」は、「つぶれていく」とか「こわれていく」とかそんな感じでしょう。確かにそうだ。病院のシーンから引っ掛けられていたんだなあ。後から何があったのか見せるシーンがありますが、その行動がちょっと無理な展開かもしれませんけど、本人の目線から考えるとありえないこともなさそう。ただ街中で人が少なさすぎで、その変が不自然かも。しかし、それも本人の孤独な心理状態を表しているのか。ちょっとほのぼのするのは、中年を越えてしまったような奥さんが旦那さんを出て行かせまいとして、色っぽく迫るところ。確かにゾンビに襲われた息子を助けるためにゾンビだらけの街に行くという話しでした・・・しかし、だまされました。こうした低予算(だと思います)な映画も舐めてはいけない。クリスさんの落ち着こうとしながら、自分を制止しきれなさそうな演技というか表情が良かったです。見ててこっちも不安になりました。雨。


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ジャンボ・墜落 ザ・サバイバー(THE SURVIVOR) [DVDやら映画やら]

実はああだった系の映画。映画「シックス・センス」、和訳すると「第六感」的映画。といってもこっちの方がずいぶん早い。邦題どおりジャンボが墜落しますが、その裏に潜む原因がおそろしい。単に事故やテロリストとかで片付けられない。この映画の場合はけっこうオカルト色が強い。最初の旅客機墜落の場面がけっこう力入ってます。旅客機事故でこんな風な映画だと、アン・ハザウェイさんが出ていた「パッセンジャーズ」とも似ていますが、この映画では乗務員・乗客たちのその後というより、原因究明に力を入れています。「実はああだった」という話しのオチはもう珍しくないと思うので、見所はどうやって気づかされるか?といったところでしょうか。でも、あの人がそうだったとは分からなかった。あの人の他に怪しそうな人が何人かいるので。冒頭の旅客機内シーンの乗務員や乗客たちの行動もうまくミスリードを誘っていると思います。あれじゃどうみても墜落原因があの人だと思ってしまいます。不自然というか理由付けが難しいのは、生き残った人が元にもどる最後でしょうか。それまでの間、社員や記者、一般の人は誰を観ていたのか。まあその辺がオカルトか。その点について、以降の映画は「実は誰にも見られていなかった」など、うまく筋立てしているなあと思います。タイトルロールによると音楽が BRIAN MAY となっていますが、クイーンのブライアン・メイさんでしょうか。なんだか、日曜の昼下がりを思い出す映画でした。ロバート・パウエルさんはどこかで見たなあと思ったら、ザ・フーの「トミー」に出てました。神父役でジョゼフ・コットンさんが出ていました。彼のことはヒッチコックの映画で知りました。「市民ケーン」も良い役でした。「ソイレント・グリーン」でも見たなあ。「緯度0大作戦」で彼を見たときは、なんでこんな映画に出てるの?と驚きました。映画「地球の危機」にジョーン・フォンテーンさんが出ていたようなものか。そういえば彼女もヒッチコック映画に出てました。面白かった。蒸す。


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遥かなる山の呼び声 [DVDやら映画やら]

子役の吉岡秀隆さんが良いですねえ。子役から現在まで、長い芸暦の途中で色々な別れを経験したでしょうし、健さんもその中の一人になってしまったんですねえ。それを踏まえて二人が親子のように仲良くしているシーンを見ると、なんだかジンときてしまいます。武田鉄矢さんが出てたかなあと思ったが、やっぱり出てました。「~黄色いハンカチ」とダブってしまったか。しかし相手役が木ノ葉のこさんだったのを忘れていた。いちばん印象的なのは寂れた家々のシーン。確かに廃墟な家屋は今でもみかける。父を亡くした母子の元にふらりと現れた訳あり男、そしてだんだん親しくなるというのは良いんですが、結局罪人なのだから許すわけにはいかん。しかしそれでもなんとかうまくいってほしい、そう思ったりさせるこのジレンマこそが健さんのなせる技なんでしょうねえ。健さんだけでなく倍賞千恵子さん、吉岡さんであるからそう思うんですが。最後、倍賞さんを連れ出したのはおそらくハナ肇さん演じる虻田長男でしょうが、この男がいる限り、とりあえず倍賞さんは安心というところか。その様子を見れば、健さんも心置きなくお勤めに行けるというもんです。さすがに厳しすぎるであろう真冬の農場シーンは見れませんでしたが、春・夏・秋でも仕事は辛い。周りには何もないでしょうし、北海道ロケは大変だったでしょうねえ。面白いのは虻田長男が釧路(だと思う)から持ってくるカニや握った寿司を、そのまま健さんの食事に出すところ。晩御飯だよといわれて、いきなりでかいカニでは逆に不安に思います。その他、印象に残るのは、武田さんが連れてきた木ノ葉のこさんに「紅茶入れましょう」とか、健さんに「コーヒー久しぶり」の台詞。いつも忙しい倍賞さんにとって、この一息というか一服が実はとても貴重なことなのでしょう。どうも色々と思い違いをしているようで、最後は馬に乗った健さんが母子の前にまた現れると思いこんでいた。筋は違うでしょうが、このまま映画「~黄色いハンカチ」とかにつながりそうですねえ。なんだか北海道並行世界という実はSF的側面を持つアナザー・ワールドだったりして。面白かった。またハナさんのクレイジーキャッツが見たくなりました。蒸し暑い。


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